カルガモ一家 親が2羽だって?!2025/06/05

 きょう6月5日、ヒナがだいぶ大きくなったカルガモ一家を見ました。5羽のヒナを引き連れるのは、なんと2羽の親。両親なのでしょうか。それともメスとメスなのでしょうか。親たちはゆったりをヒナたちを見ながら、ゆっくり上流へと移動していました。
 カルガモは、メスが卵を産んで温めて、ヒナがかえったら育てるのが一般的です。オスは子育てにはほとんど関与しないといわれています。写真の2羽が両親だったら、例外的なことが起きることになります。オスが2羽というのは考えにくい。メスが2羽の場合、2家族が合同したと考えればいいのか。でも、それはあることなのか。
 5月半ば、6羽のヒナを連れた家族を見ました。ことのき、母親と見られるカモが、近くに居続ける別のカモを威嚇していました。仲の悪かった2羽が打ち解けて、一緒に子育てを続けてきたことも考えられます。2週間ほどの間にヒナを1羽失ったのかもしれません。
 そんなことを考えながらシャッターを切りました。

カルガモ一家

カルガモ一家

カルガモ一家

カルガモ一家

カルガモのヒナ

コメント

_ ももごろう ― 2025/06/06 07:15

確定はできませんが、両親ではないかしら。
マガモですが、雄と雌が一緒に子育てするケースを何度か見ました。
こちらもマガモですが、母鴨二羽が協力して互いのヒナを育てている大家族や、はぐれたヒナを気前よく引き取って、自分のヒナたちと一緒に育てる肝っ玉母さんにも出会ったことがあります。

_ ももごろう様 ― 2025/06/06 22:57

こんばんは。
カモの仲間は臨機応変に対応できるようになっているんですね。
ネットでカルガモ調査をやっているのを見たことがあります。
アンケートに答えてもらう形式で情報を集めていたのですが、
設問の1つに、2羽の親で子育てしていたか、といったものがありました。
カルガモのオス・メスは素人ではl区別がつきませんものね。
カルガモはメスが育てる、といわれていますが、
必ずしもそうとはいえないケースがあるのだな、と思いました。
マガモはオス・メスがはっきりしているので、
いろんなことがわかりそうですね。
カモが交雑するのもわかるような気がします。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kurome.asablo.jp/blog/2025/06/05/9780523/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。