突然現れたアオジ2021/01/28

 黒目川遊歩道をあるいていたら、左手の植え込みからスズメが出てきました。でも、ちょっと色が淡い。よく見ると、アオジでした。黒目川周辺はアオジが好みそうな藪がどんどん減って、アオジを見る機会が減りました。たまに見ることはあるのですが、そのたびに場所が違います。ここにいけばアオジがいる、という場所がなくなりました。ということで、とにかく今季も見ることができたという証拠写真です。
 アオジは、スズメ目ホオジロ科の鳥で、体長は16センチ。スズメより2センチ大きいとはいえ、ちょっと見ただけではスズメにしか見えません。緑がかった色をしているので、しっかり見れば違いはわかります。スズメのように群れて移動することはあまりないようです。
 
アオジ

アオジ

山茶花にメジロ2018/01/18

 たぶん山茶花だと思います。花弁がばらばらに下に落ちていました。そこに数羽、メジロが来ていました。短いレンズしか持っていなかったので、周辺を入れて写真を撮ることにしました。
 メジロたちは奥に入っていて、なかなか出てきてくれません。顔を出してくれるまで、とにか動かないで待ちました。そうすると、たまには出てきてくれます。ちょこまか動くので、苦労しました。
《OLYMPUS E-M10 + 40-150mm》
 
山茶花にメジロ

山茶花にメジロ

山茶花にメジロ

山茶花にメジロ

山茶花にメジロ

上にも下にもアオジ2017/01/04

 木の枝にとまっているのはスズメかなと思って眺めていると、黄緑っぽい色が見えます。アオジかもしれません。望遠レンズで確認してみると、やっぱりアオジでした。顔の色がスズメとまったく違います。数回シャッターを切ったところで飛び去られてしまいました。
 がっかりしながら撮った写真を確認していると、足元の茂みでザザッ、ザザッと音がします。鳥が落ち葉を掻きわけている音です。ツグミかシロハラか? それにしては音が小さい。ゆっくり見回すと、なんとアオジが数羽、動いています。枝にアオジ、地面にもアオジ。なんと贅沢な! しかし、地面は光が斑で撮りにくい。おまけに、アオジはちょこまか動く。心を落ち着けて撮りました。
《Panasonic Lumix-G6 + 100-300mm》
 
アオジ

アオジ

アオジ

アオジ

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藪から飛び出たアオジ2016/01/09

 公園を歩いていたら、茂みから小鳥が飛び出しました。緑がかったスズメだったので、アオジです。目の前の枝にとまっています。撮るならいまのうち。持っていたコンデジの電源を入れ、とにかくシャッターを切りました。背景は空。絞り優先のオートにしてあったので、アオジが暗くつぶれる危険がありました。手早く露出をマニュアルに変え、こんなものかと思われるシャッタースピードと絞りを設定。撮りながらモニタを見て微調整しました。
 このアオジは、すぐには逃げませんでした。そのかわり、よく動きます。コンデジではピントが追いつきません。ピントが合ったかと思うと移動しています。それでもダメモトで撮り続け、歩留まりを確保することにしました。当たるも八卦当たらぬも八卦。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。そんな気分で撮った写真です。
 
アオジ

アオジ

アオジ

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やっと撮れたアオジ2015/12/30

 冬になると、黒目川にも落合川にもアオジがやってきます。アオジは留鳥ですが、夏場に見ることはありません。山にいってしまうのでしょう。11月に入ったころから姿は見ていましたし、チンチンというかわいい鳴き声も聞いていました。
 黒目川でスズメの群を見ていたら、ちょっと離れたところに1羽だけぽつんと枝にとまっている鳥がいました。スズメだと思ってしまえばそれきりでしたが、なんとなく色が違います。望遠レンズで見てみると、アオジでした。距離がありましたが、せっかくなので撮ってみました(1枚目と2枚目の写真)。
 そこから5分ほど下流で、アオジの鳴き声を聞きました。声を頼りに探してみると、ちょっと高い枝にとまっていました。逆光でしたが、これもせっかくなので撮ってみました(3枚目)。
 もっとアップで撮りたいので、次のチャンスを待つことにします。
 アオジは、スズメ目ホオジロ科の鳥で、体長16cm。薄暗い藪の中にいることが多いのですが、よく鳴いてくれるので存在はすぐにわかります。スズメより2cmほど大きく、黄緑色なので茶色いスズメと区別できます。スズメの嘴は黒いですが、アオジはピンクがかっています。スズメくらいの鳥で黄緑っぽく嘴が白っぽかったらアオジです。
 
アオジ

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コンデジ遊び(8) アオジは保護色?2015/02/11

 コンデジ(STYLUS SH-60)で遊んでいたら8回にもなってしまいました。最後はアオジです。緑色っぽいスズメといってもいいかもしれません。アオジとスズメとでは分類上「科」が違います。アオジはスズメ目ホオジロ科。スズメはスズメ目ハタオリドリ科。アオジの方がちょっぴり大きいです。
 黒目川遊歩道を歩いていると、土手からチッ、チッ、チッという可愛らしい鳴き声が聞こえてきました。アオジ独特の鳴き声です。かなり近くから聞こえます。遊歩道の真下にいるようです。しかし、「音はすれども姿は見えぬ」といった状態で、確認できません。下手に動くと鳴かなくなってしまいます。どうしたものかと思っていたときに、動く物がありました。アオジ発見。枯れた草の上にいると、見分けがつきません。
 土手は日陰。アオジはちょろちょろ動きます。ピントが合ったかと思うと、モニターから姿が消えてしまいます。えいっとシャッター押せば、アオジの姿が流れて(ぶれて)しまいます。カメラの感度を上げたら画質が落ちるので、変えず。アオジが止まったところでシャッターを切ることにしました。一時的にしっかり止まるときがあるんですね。
 
アオジ

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チッチッチッのアオジ2015/01/24

 今年は黒目川にアオジが目立ちます。チッチッチッとかわいい鳴き声が聞こえるものの、姿は見えず。しばらく待っていると他の枝や他の場所に移動するので、姿をとらえることができます。スズメより2cm大きいものの、16cmしかありません。スズメが茶色いのに対して、アオジは黄緑っぽいので見分けは難しくありません。目立つところにいないので、声しか聞こえないことが多いかもしれません。枝にもとまりますし、地上にいるときもあります。
 図鑑によれば、留鳥あるいは漂鳥です。東久留米の場合は、冬から春にかけて見ることができます。夏になると山に移動するようです。
 
アオジ

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アオジは今季初撮り2014/12/05

 早朝の黒目川。空は明るいが、土手は暗い。その暗い辺りから、チッ、チッ、チッとかわいらしい鳴き声が聞こえてきました。アオジがいます。声はすれども姿は見えぬ。静かに待つことにしました。と、小鳥が枝に飛び移りました。しかし、シルエットにしか見えません。形はスズメかアオジ。少し回り込んでカメラを向けると、アオジでした。今季、初めての対面です。
 目が馴れてくると、土手の地面に何羽かいます。カメラの感度を上げて、無理やり撮ったのが下の写真です。いかにも寒そうに撮れています。
 アオジは、スズメ目ホオジロ科の鳥で、体長は16cm。スズメより2cm大きいです。見た目はスズメそっくりですが、全体に黄緑色なので区別ができます。嘴がピンクがかっていているのも特徴です。アジアに生息する鳥です。留鳥とされています。東久留米では、冬から春にかけて見ることができます。夏場は山にいってしまうようです。
 そういえば、ツグミを1羽見ました。残念なことに、写真は撮れませんでした。
 
アオジ

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