婚姻色のダイサギ2025/04/26

 橋の上にいたら、歩いてきたダイサギが橋の下を通過しました。くちばしはオレンジから黒に変わり、眼先が緑色になっています。緑は婚姻色の特徴だったので、アップで撮ってみました。緑はもっと濃くなるはずです。そうなったら改めて撮りたいと思っているのですが、他の場所へ移動してしまう可能性も高いので、撮れないことの方が多いです。
 
婚姻色のダイサギ

婚姻色のダイサギ
 
婚姻色のダイサギ

ダイサギ ドジョウ食いの妙技2025/04/20

 ダイサギがドジョウをくわえました。くちばしが黒く変わり、目の周辺が緑色になっているので、繁殖期にあらわれる婚姻色です。緑のダイサギが赤っぽいドジョウを食うお話です。
 ダイサギがドジョウをくわえた当初、ドジョウは丸まっていました。頭から飲み込む状態ではありません。そこでダイサギがやったことは、宙に浮かせてくわえ直すことでした。これでドジョウの真ん中をくわえることができました。しかし、これではまだのみ込めません。
 次にダイサギがやったのは、水に沈めることでした。ドジョウの滑(ぬめ)りを洗い流したのかと思ったのですが、どうやら水の中でドジョウをくわえ直しているようです。これを4回繰り返しました。4回目、くちばしが水から出たときは、ドジョウの頭をくわえていました。そして、めでたくのみ込みました。この間、約30秒ほど。
 
ドジョウを食べるダイサギ

ドジョウを食べるダイサギ

ドジョウを食べるダイサギ

ドジョウを食べるダイサギ

ドジョウを食べるダイサギ

ドジョウを食べるダイサギ

黄色いカラシナと緑のダイサギ2025/04/18

 黒目川の土手に咲く黄色いカラシナの花を前ボケにして、ダイサギを撮ってみました。ダイサギの嘴はオレンジから黒に変わり、嘴の付け根が鮮やかな緑に変化。繁殖期にあらわれる婚姻色の特徴です。明るい緑は濃い緑に変化していきます。
 
黄色いカラシナと緑のダイサギ

黄色いカラシナと緑のダイサギ

黄色いカラシナと緑のダイサギ

美しい飾り羽 ダイサギ2025/03/31

 春のダイサギは美しい。ふわっとした飾り羽が魅力です。背景が黒いともっと映えるのですが、いい条件で撮れることはめったにありません。繁殖期ならではの姿ではないかと思います。
 
美しい飾り羽

美しい飾り羽

羽を繕うダイサギ2025/03/29

 ダイサギを見ていたら、羽繕いを始めました。羽を上にあげたら、反対側に飾り羽が広がりました。よく見ると、嘴もオレンジから黒に変化しています。土手には葦の新芽が伸びていました。すべてが春です。
 この写真を撮ったのが3月27日。気温は20℃を超えていました。きょう3月29日は一日中雨で、気温は10度を下回りました。気温の気まぐれも早春らしい。
 
羽を繕うダイサギ

羽を繕うダイサギ

羽を繕うダイサギ

真冬に逆戻り 動かないサギたち2025/03/08

 きょうは夕方から一気に寒くなりました。午後4時ごろから雨が降り出して、気温がどんどん降下。雪の予報も出ていましたが、7時現在、雨のままです。
 5時半ごろ、黒目川遊歩道を歩くと、うっすらと霧が立っていました(1枚目の写真)。北風に吹かれてちりぢりになっていましたが、真冬の風景です。サギたちも体を丸めて、じっと耐えていました。一度暖かい思いをしているので、寒さがこたえるのかもしれません。夜中、雪に変わるのか。
 
真冬に逆戻り 動かないサギたち

真冬に逆戻り 動かないサギたち

真冬に逆戻り 動かないサギたち

雨に飛ぶダイサギ2025/03/04

 3月2日は半袖で過ごせたのに、3日、4日と冬に逆戻りしました。雨、みぞれ、雪。今季の冬はとりわけ雨が少なく、黒目川の水位もどんどん下がっていました。雨はうれしいのですが、梅が満開になってから雪が降ることはないではないか、とぶつぶつ。当分は寒そうなので、気分が沈んでいます。
 そんな雨の中、ダイサギが元気に飛び回っていました。片手に傘、片手に小さなコンデジを持って、ダイサギを追いかける。というのも、傘を持った人間が止まってカメラを構えだすと、飛び去っていくんです。そこを撮るのですが、ほとんどがブレブレ写真。それがまたおもしろい。濡れた葦がいい色を出しているし…。
 
雨に飛ぶダイサギ

雨に飛ぶダイサギ

雨に飛ぶダイサギ

舞うダイサギ2025/03/01

 川の中を見つめていたダイサギが、突然、魚を追いはじめました。スイッチが入った感じです。速い! しかし、逃げる魚の方がさらに速かったようで、残念ながら食事にありつけませんでした。大物を銜えてほしかったのですが…。
 それにしても、晴天の順光で白い鳥を撮るのは難しいです。
 
舞うダイサギ

舞うダイサギ

舞うダイサギ