秋近し カマキリ君2020/08/23

 黒目川遊歩道の手すりを大きなカマキリが歩いていました。きょうは涼しかったので、手すりも熱を帯びることもなく、いい散歩道になっていました。大型のカマキリを見ると、秋を感じます。暑いといっても、暦の上では秋です。
 近くに寄ってマクロで撮るとカマキリの反応を楽しめるのですが、望遠レンズしかもっていなかったので、遠くから撮りました。カマキリは、身繕いをしながら悠然と歩き続けていました。
 
カマキリ

カマキリ

カマキリ

小川のハグロトンボ2020/08/12

 東久留米市支流の清流、落合川。そこに流れ込んでいる小さな支流にハグロトンボがいました。コバルトブルーの胴体なのでオスです。石を基地に飛び立っては舞い戻る。小さな虫でも食べているのでしょうか。光の角度が気に入ったので、風景のような感じで撮ってみました。
 ハグロトンボは盛りをすぎ、落合川に舞っているハグロトンボは数えるほどでした。

ハグロトンボ

ハグロトンボ

セミの羽化 最盛期2020/08/09

 セミの羽化を見に、黒目川沿いみにある公園に行ってみました。午後8時ごろだったので、羽化は始まったばかり。穴から出てきて地面を歩いている幼虫もいます。小学生を連れた近所の家族が懐中電灯で羽化を観察していました。小学生は大喜びでした。
 数が減っているとはいえ、あちこちで羽化していました。お盆くらいまでが最盛期かもしれません。
 1枚目は、幼虫の背中が割れてセミが出てきたところ。
 2枚目は、体が伸びて垂れ下がった姿。
 3枚目は、起き上がって木につかまり、羽を伸ばしているところ。
 3枚の写真は、それぞれ別の個体ですが、アブラゼミではないかと思います。
 
セミの羽化

セミの羽化

セミの羽化

命の営み セミの羽化2020/08/07

 いまごろはもうアブラゼミの鳴き声がうるさいくらいだと思うのですが、今年は静かです。もちろん鳴いてはいますが、降り注ぐ感じがありません。私が私移動する範囲だけの現象なのか。それとも、まだ早いのか。
 とはいえ、東久留米には毎年、セミの羽化を目の前で見ることができる公園があります。黒目川沿いの「桜の公園」です。
 8月7日、夜10時ごろになってしまいましたが、見てきました。今年も羽化を見ることができました。数は多くありません。時間が遅かったので、羽がすっかり伸びていました。この次は、8時ごろに行ってみるつもりです。
 東久留米市は、半世紀も前の道路計画を復活させ、「桜の公園」をつぶして都市計画道路を通す計画です。この下流にもう1本。いずれも16メートル幅の道路です。遊歩道を分断し、セミが羽化する自然を壊す。次代の人たちに残すべきは、どちらなのか。私はセミが羽化する環境だと思います。
 
セミの羽化

セミの羽化

セミの羽化

花粉まみれのアブ2020/07/31

 黒目川に隣接する団地の庭に大きなヒマワリがたくさん咲いています。高いものだと2メートルを超えそう。ふと花を見ると、虫がいます。ハチかアブか。たぶんアブでしょう。わき目もふらず蜜を吸っています。レンズを近づけてもおかまいなし。体は花粉だらけです。その一途な姿勢に脱帽。
 
ヒマワリとアブ

ヒマワリとアブ

ヒマワリとアブ

今年は目立つハグロトンボ2020/07/23

 落合川にも黒目川にも、ハグロトンボがたくさん舞っています。昨年は少なくて心配しましたが、今年は目立ちます。年によって違いがあるようです。
 7月12日に落合川のハグロトンボを紹介したので、再び同じ場所に行ってみました。一気に増えていました。金属のような緑色の光沢がある胴体をもっているのがオスで、そのオス同士が牽制し合って飛び回わっている姿はなかなかのいいものです。オスの翅は濃紺です。一方メスは、胴体は黒褐色で翅は濃い茶色です。どちらもふわふわっと飛ぶので、見ていて飽きません。
 
ハグロトンボ


ハグロトンボ

手すりのカミキリムシ2020/07/18

 珍しい虫に遭遇しました。カミキリムシです。ゴマダラカミキリでしょうか。
 黒目川遊歩道にある黒い手すりの上をのっしのっしと歩いていました。メカのような虫でかっこいい! これに噛まれたら痛いだろうなと思いながら、コンデジのマクロモードで撮りました。横からレンズを近づけても逃げません。なかなかの太っ腹です。進行を邪魔するように正面から撮ってみると、動きが止まりました。ムカッときたのかもしれません。カマキリだったら攻撃してくるのでしょうが、カミキリは悠然と飛び去っていきました。
 黒目川周辺は昆虫が減って、カミキリムシを見ることはほとんどなくなりました。害虫が発生するのは困りますが、こういう昆虫はもっとたくさんいてほしい。
 
カミキリムシ

カミキリムシ

カミキリムシ

ちびカマの道2020/07/13

 黒目川遊歩道の手すりを歩くカマキリのおちびです。コンデジのマクロ機能を使って撮りました。
 コロナばかりを気にしていたら、カマキリの季節になってしまいました。ちびカマキリを何度か見たので、今年は昨年より多いかもしれません。体が大きくなっていくのを見るのも楽しみの1つです。
 カマキリは、おちびでも気が強く、レンズを近づけると攻撃してきます。それがまたかわいい。大きいのに飛びつかれると慌てますが、おちびなら気軽に遊べます。
 
カマキリ

カマキリ

カマキリ