夏を思わせる日差しとコサギ2024/05/08

 5月も半ば近くなると、晴れた日の日差しは夏ですね。飛び立つコサギの影が真下に近いところに出ます。白い鳥を夏の順光で撮るのはけっこうつらいです。露出をかなり落として白い羽が飛ばないようにしながら、撮った後で暗すぎる部分を明るくしました。
 
飛び立つコサギ

飛び立つコサギ

力強いコサギの飛び立ち2024/04/27

 飛び立つサギの姿は力強くて好きです。コサギでもダイサギもアオサギでも、いったん体を沈めて、脚力を使ってジャンプしながら羽を持ち上げ、その羽を打ち下ろして飛び立ちます。なかでもコサギにはスピード感があります。
 
飛び立つコサギ

飛び立つコサギ

飛び立つコサギ

飛び出したコサギ2024/04/22

 ヒドリガモなどの冬鳥が旅立って、黒目川はひっそりとしています。ダイサギもコサギも数が減りました。コサギが足で川底をごそごそやりながら魚を追い出そうとしていたので、しばらく眺めていました。どうもうまくいかないようです。こちらも移動しようかと思ったとき、コサギが飛び出しました。慌ててシャッターを切った写真です。
 飛んでいる姿を見ると、コサギはバランスがいい鳥だなあとつくづく思います。動きに無駄がない。大きさもちょうどいい。ダイサギやアオサギになると、体の大きさを持て余しているように見えるときがあります。
 
飛び出すコサギ

飛び出すコサギ

飛び出すコサギ

羽を繕うピンクのコサギ2024/04/19

 上流から飛んできたコサギが私の頭上を越え、急降下して近くに舞い降りました。せっかくなので近くまで行ってみると、嘴の付け根がピンクに変化しています。繁殖期にあらわれる婚姻色です。この時期しか見られない姿。飛ばないうちに急いで撮ろうと思ったら、コサギは泰然自若、おもむろに羽を繕いはじめました。
 コサギの羽繕いは念入りで、このときは30分を超えました。曇りで日差しがなく、場所もあまりきれいではなかったので、アップばかりを撮ってしまいました。
 
羽を繕うピンクのコサギ

羽を繕うピンクのコサギ

羽を繕うピンクのコサギ

カラシナに埋まるコサギ2024/04/14

 黒目川は、黄色いカラシナの花が咲き乱れています。左岸にたんさん咲いているのですが、右岸はほとんどありません。日当たりの関係でしょうか。
 黄色い花がひしめき合ったいえる岸辺にコサギがいました。川面の反射も含めて花に囲まれたコサギを撮ってみました。時期ものの写真です。
 
カラシナとコサギ

カラシナとコサギ

カラシナとコサギ

コサギもほんのりピンク色2024/04/11

 嘴の付け根がピンク色に変化したコサギに出合いました。繁殖期に出る色、婚姻色です。桜が散りはじめたときに、コサギがピンク色になるなんて、自然はうまくできています。色はまだ薄いので、これからもっとはっきりした色になっていくだろうと思います。3枚目の写真では足指の色も見えます。ふだんは黄色いのですが、ピンクに変化しています。目も黒っぽくなっています。婚姻色のコサギが、婚姻色になったオイカワやカワムツを銜えあげてくれるのがこれからの楽しみです。
 
コサギもほんのりピンク色

コサギもほんのりピンク色

コサギもほんのりピンク色

雨に飛ぶサギたち2024/03/29

 きょう3月29日午後、気象庁は東京のソメイヨシノが開花したと発表しました。黒目川遊歩道のソメイヨシノもいくつか花を咲かせました。平年より5日遅く、この10年間ではもっとも遅い開花だそうです。3月は気温の低い日が続いたからでしょう。これから一気に咲いて一気に散ってしまいそうです。
 午前中は、強い南風と雨で嵐のようでした。川に出てみたら、傘が3回裏返ってしまいました。カワセミの姿も声もありません。ヒドリガモも見ませんでした。そんななかで、サギたちだけは飛び回っていました。雨と風もどこ吹く風、という感じ。コンパクトカメラで遊ばせてもらいました。
 
コサギ

ダイサギ

ダイサギ

アオサギ

雪に飛ぶサギたち2024/02/07

 2月5日に降った雪で東久留米も5~6センチほど積もりました。黒目川遊歩道がアイスバーンになって歩くのが危険かなと思いきや、雪解けが早くすすすみ、スニーカーでも歩ける状態です。寒いとはいえ、地面の冷え方が弱いのでしょうか。市内でも日陰の道などでアイスバーンになっているところもあるにはあるのですが、きわめて部分的という印象です。
 さて、その5日に撮った写真を。年に1回あるかないかの降雪なので、ついつい外に出てしまいます。降り始めなので土手に雪が積もっていません。サギたちは元気で、やたらと飛び回っていました。鳥はなぜ寒さに強いのか。たいしたものです。
 
雪に飛ぶサギたち

雪に飛ぶサギたち

雪に飛ぶサギたち

雪に飛ぶサギたち