カーブミラーの裏にとまったカワセミ2024/04/09

 下流から川面すれすれに飛んできたカワセミが、すうっと上昇し、カーブミラーの裏にとまりました。カワセミのお腹の色とミラー裏の色がほとんど一緒。カワセミが目立ちません。近くには満開の桜があります。みんなが期待しているのは、桜の枝にとまってくれること。それなのに、ミラー裏なんかにとまちゃって、もうちょっと気を利かせてほしいんだけど。
 
カーブミラーの裏にとまったカワセミ

カーブミラーの裏にとまったカワセミ

カーブミラーの裏にとまったカワセミ

満開の桜 でもちょっと変2024/04/07

 黒目川周辺の桜も満開になりました。しかし、残念ながらすっきりした青空になりません。空が白っぽいと桜の色が映えません。おまけに、桜に量感がありません。長い風雪にさらされて、大事な枝が失われ隙間だらけになってしまっています。うまく撮る方法はないものか、も少し考える時間がありそうなので、いろいろやってみるつもりです。
 さて、1枚目の写真は今晩撮ったものです。夜になってきれいな青空になったので、夜空をバックにしてみました。
 2枚目は、市内にあるお寺さんで撮りました。
 3枚目は、黒目川の橋から下流にある橋を撮ったもの。その先にある桜との距離を縮めるために超望遠レンズを使いました。
 
満開の桜

満開の桜

満開の桜

新芽を食べるワカケホンセイインコ2024/04/06

 外来の鳥、ワカケホンセイインコが新芽を食べていました。最初は、逆光側からシルエットになった鳥を見たので、珍しい鳥かなと思ったのですが、残念ながら毎日のように見る鳥でした。集団で生活する鳥ですが、このときはたった1羽で無心に食べていました。
 もともとはインドやスリランカにいる鳥ですが、人間の手によって日本にやってきました。飼い鳥として持ち込まれた鳥が籠から抜け出して野生化しました。1960年代ごろといわれています。今では東久留米で毎日のように見ます。モクレンの花、桜の花、桑の実を食べているところを見たことがあります。
 全長は40cmほど。ハトよりも10cmほど大きいです。
 
新芽を食べるワカケホンセイインコ

新芽を食べるワカケホンセイインコ

新芽を食べるワカケホンセイインコ

婚姻色のダイサギに遭遇2024/04/05

 鳥の変化で春を感じるのもいいものです。婚姻色のダイサギに出合いました。嘴が黒いので、遠くから見たときは、コサギにしては大きいなあという印象。近くで見たらダイサギでした。オレンジの嘴が黒に変化し、嘴の付け根がモスグリーンになっています。さらに鮮やかになるだろうと思います。よく見ると、嘴にはまだオレンジ色がうっすらと残っています。変化の途中なんですね。3枚目の写真は、冬の姿です。もちろん同一の個体ではありませんが。
 
婚姻色のダイサギに遭遇

婚姻色のダイサギに遭遇

まだいてくれたツグミ2024/04/04

 小さな空き地にツグミがいました。冬鳥が4月になってもいてくれるのはうれしいものです。市内にはツバメが飛んでいます。
 ツグミは地面に嘴を突っ込んで、虫をさがしていました。そういう姿もいいのですが、ツグミの魅力はなんといっても姿勢がいいことです。足で立っている感じが伝わってきます。3枚目の写真は、帰っていく北国に思いをはせるイメージで。
 
まだいてくれたツグミ

まだいてくれたツグミ

まだいてくれたツグミ

変わる水面とカワセミ2024/04/03

 市街地らしい写真かなと思って出してみます。土手の清掃で伐られた枝にカワセミがとまっていました。川に飛び込んでは同じ枝に戻ってきます。その間、川面が激しく変化しました。電車が通った反射光が川面に映ったからです。
 午後4時すぎ。太陽は画面の左側(西日)にあります。写真を撮る位置としては順光。川面は暗いです(1枚目の写真)。右側には西武線のガードがあります。ここを白っぽい車体の電車が通過しました。西日が電車に当たり、その反射が川面を明るくしました。そのとたん、まったく違う風景になりました。こういうことがるから、電車の通過もあなどれません。カワセミは電車が通っても平常心。いつものことなので。
 
カワセミ

カワセミ

長閑なコガモ2024/04/02

 今回も清瀬市で撮った写真です。調整池の石の上でコガモのオスがうとうとしていました。2時間近く石の上にいました。暖かい春の日差しに包まれて、時間がゆっくり経過していくような気分でした。コガモも、もうすぐシベリアへ帰っていきます。
 
コガモ

コガモ

コガモ

ひょうきんなカイツブリ2024/04/01

 前回のカタクリに続いて、今回も東京・清瀬市の写真です。調整池にカイツブリが1羽だけいました。潜水が得意で、水に潜るとどこから浮かんでくる見当がつきません。しばらく眺めていたら、水に浮きながら体をひょいと持ち上げました。その姿がひょうきんだったで、慌ててシャッターを切りました。
 カイツブリは、カイツブリ目カイツブリ科の鳥で、全長は26cmm。ムクドリよりちょっと大きい。留鳥で、東京では一年中見ることができるのですが、東久留米で見ることはめったにありません。川より池の方がいいのかもしれません。東久留米に大きな池をつくったら来てくれるかなあ…。
 
カイツブリ

カイツブリ

カイツブリ