この冬初 ジョウビタキ2010/12/05

 ジョウビタキを目にしながら写真に撮れなかったのですが、今朝やっと撮りました。この冬としては最初の写真です。
 柿を食べにくるメジロを待っていました。ところがメジロは現れず、茶色い鳥が2羽横切りました。ジョウビタキです。枝から枝へ動いています。よく見ると、オスです。オスが2羽いっしょに動いているのも珍しい。1回だけシャッターを切りました。その後、2羽ともどこかへ行ってしまいました。

ジョウビタキ

キジバト2010/12/05

 今朝、キジバトが枯葉の近くにいました。初めは気がつかなかったのですが、相手が警戒して動いてくれたので発見できました。目があってしまったので、急いで写真を撮りました。案の定、すぐに飛び去りました。
 下の写真は、半月ほど前、11月14日に撮ったものです。葉っぱの色づき方がずいぶん違うことがわかります。

キジバト

キジバト

ドジョウに苦戦2010/12/06

 コサギがドジョウをつかまえました。いつものように悪戦苦闘して、やっと飲み込みました。
 ドジョウだってだまって食われるわけにはいかないので、暴れ回るわ、嘴にからみつくわ。おかげでコサギは頭から飲み込めません。3回川に落としてくわえ直し、ドジョウが疲れた頃合いをみて飲み込みました。

ドジョウをつかまえたコサギ

ドジョウをつかまえたコサギ

魚もとった!2010/12/07

 釣り人たちにいちばん嫌われるのがカワウで、その次がコサギです。カワウは川に潜って魚を根こそぎ食べてしまうからだそうです。カワウの後にくっついておこぼれを頂戴するのがコサギ。もちろん単独でも、みごとに魚をゲットします。
 写真のコサギは、小さい魚が多い場所で、比較的大きな魚をくわえたところです。私の目の前でつかまえましたが、魚は見えませんでした。見る角度の違いでしょうか、コサギはうまくみつけます。たまに魚が走ることろを見ますが、コサギはすでに行動を開始しています。

魚をとったコサギ

魚をとったコサギ

電線で…2010/12/07

 コサギが続きます。ドジョウと魚を食べたコサギは、近くの電線まで飛んでいきました。太陽も昇って、ダイブ温かくなったころです。日向ぼっこも兼ねて、羽を繕い始めました。
 電線にとまったコサギは、写真に撮りたいと思わないのですが、青空の下で手入れをする姿が面白かったので、撮らされてしまいました。

電線で羽を繕うコサギ

電線で羽を繕うコサギ

富士見テラスから富士山を見る2010/12/08

 晴れた日はだいたい富士山が見えます。しかし、霞んでいてはっきりしませんでした。今朝は北風が強めに吹いていたので、きれいに見えました。
 写真は、東久留米駅の富士見テラスから撮りました。数人の方が、話し込みながら撮っていました。
 飛行機とヘリが飛んだので、富士と一緒に写したものをアップします。望遠で撮った下の写真を見ると、頂上付近はかなり強い風が吹いているようです。

富士山

富士山

ホシゴイに再会2010/12/08

 11月23日に紹介したホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)は、まだ黒目川にいました。12月5日の朝、木にとまって、うつらうつらしているのを発見。真下からカメラを構えたものの、どうも位置がわるい。60センチほどの石垣に登って、近づきました。物音に気づいたホシゴイは、目を覚ましてしまいました。それでも逃げようとはしません。おかげで目はパッチリ。
 枝が目にかかるので、いい位置を探そうと、ファインダーをのぞきながら少しずつバックしていました。すると突然、左足が宙に浮きました。石垣を踏み外したらしい。こりゃダメだ、と思いながらお尻から落ちていきました。スローモーションで落ちたような気分で、カメラをかばう余裕もありました。そのかわり、お尻をしたたかに打ち、痛いの痛くないの。通りかかった男性に「落ちちゃいましたね。大丈夫ですか」といわれてしまいました。
 ホシゴイも驚いたのでしょう。どこかに消えてしまいました。でも大丈夫です。8日の朝、黒目川の河原で日向ぼっこしている姿を見ましたから。

ホシゴイ

ホシゴイ

アオサギ2010/12/10

 今年は、鳥の種類も数も少ないような気がします。コサギの数も2~3羽しかいませんし、カワウもあまり見かけません。昨年の今ごろには姿を見せていたダイサギもいません。アオサギは落合川にはいるのですが、黒目川にはごくまれにしか来ません。ジョウビタキもモズもツグミも、いるといえばいる程度です。
 写真のアオサギは昨年の12月に撮りました。寒さがやってくるようなので、鳥たちが来てくれるのを期待しています。

アオサギ

アオサギ