ジャガイモの花2011/05/25

 東久留米市内の畑で、ジャガイモの花が咲いています。この花には、2度びっくりさせられました。
 この花を見て、ジャガイモを連想することができませんでした。ナス系の花だと思っていました。「ジャガイモの花だよ」と教えられて、びっくりした経験があります。今ごろから花をつけるワルナズビという帰化植物があります。何度か写真を撮ったことがあります。ジャガイモの花を見て、まず連想したのがワルナスビの花でした。
 手元にある広辞苑で「ジャガイモ」をひいたところ、「ナス科の一年生作物」と書いてあるではありませんか。ジャガイモはナス科だったんだ! これで2度びっくり。
 よく考えてみれば、ジャガイモの花を知ったときにナス科ではないか、と推理を働かせれば、2度もびっくりすることはなかったはずです。血の巡りが悪いのも困ったものです。
 ウィキベディアによると、ナス科の植物にはナス属、トマト属、トウガラシ属、タバコ属、ホオズキ属などがあるそうです。トマトもナス科なの? 同じウィキペディアで「トマト」を調べたら、「ナス科ナス属の植物」と書いてあります。トマト属ではないの? だんだんわからなくなってきました。どうやら、ナス科の植物は奥が深そうです。
 
ジャガイモの花

ジャガイモの花

カルガモのヒナ13羽2011/05/25

 雨が続いた後、一気に晴れ上がったとき、黒目川でカルガモのヒナを見ました。落合川の方がヒナを見る機会が多いので、「黒目川にもいた!」と大喜びして写真を撮りました。ヒナは13羽もいます。9~10羽くらいをよく見るので、数の多さにもニンマリ。雨の後だったので、川は濁っていました。澄んでいてほしかったなあ。
 写真を撮っていると、遊歩道を歩いている人たちが立ち止まります。女性の3人グループが「かわいいわねえ」などといいながら、ヒナたちを見ています。手前に草が茂って見にくい場所から見ていたので、見通しのいい場所まで案内して、「待っていれば来ますよ」と伝えました。
 その間、女性たちはおしゃべりに興じています。「昔、カルガモは黒目川の方が多かったのよ」「あら、そうなの」「今は落合川の方が多いでしょ」「黒目川でヒナを見ると、うれしくなるわねえ」「何羽いる?」「あっ、来た来た。13羽じゃない」「あらっ、たくさんいるわね」「ホント」「最近は10羽もいないでしょ」「少子化なんじゃない」
 
カルガモのヒナ13羽

カルガモのヒナ13羽