風とカルガモと2011/07/27

 昨日紹介した「川面の反射とカルガモと」の続きです。
 風がないときは、周りの風景を写しこむ川面ですが、風が吹くと乱れます。風の加減で、「写真上」のように細かな波がたったり、「写真下」のようなちょっと大きめな波がたったり。真冬に北風が川面を走りぬけたときの波立ちには厳しさがありますが、夏の波はおっとりしています。
 
風とカルガモと

風とカルガモと

エサをねだるツバメのヒナ(1)2011/07/27

 落合川遊歩道を自転車で走行中、頭の上で鳥の泣き声がしました。ツバメのヒナに違いありません。自転車をとめて見上げると、ヒナが1羽、電線にとまっています。背景が青空なので、露出をうまく調整すればきれいな写真が撮れるかも知れません。
 カメラを構えると、ヒナはいちだんと大きな泣き声を立てて、羽をばたつかせました。と、そこへ親鳥が飛んできて、口移しにエサを与えました。巣立ったばかりのヒナが親を待っていたのか。関心していたろところに、もう1羽のヒナが飛んできました。こんどは2羽で親を待ちます。
 羽をばたつかせたら親が来る証拠だとわかったので、そのタイミングをねらってカメラを構えていました。しかし、すぐに来るわけではありません。上を向いて構えているのは、かなりシンドイです。三脚があれば楽なのになあ、と思いながらじっと我慢。ヒナが羽をばたつかせたので、「来た!」。左のヒナにピントを合わせていたのに、親鳥は右のヒナにエサを渡しました。
 そんな失敗をしながら、なんとか撮った写真を3カットほど紹介します。1回目は、ヒナにピントが合っている写真です。虫がこぼれ落ちているので、エサ渡しはうまくいかなかったのかもしれません。
 
エサをねだるツバメのヒナ