畦にいたコチドリ2012/05/13

 「Nikon 1 V1」の練習をかねて埼玉県まで行ってきました。マウントアダプタと300ミリF4のレンズを付けて撮ることが目的です。逆光のシーンが多くて、ピントに苦労しました。そこで、オートフォーカスをメーンにして、マニュアルで微調整しました。風が強かったので、小型の三脚を使いました。
 さて、田圃の畦道を歩いていると、かわいい鳴き声がします。近くで鳴いているのですが、さっぱり姿が見えません。ちょっと遠くに目をやると、シルエットで鳥らしい姿が見えました。望遠レンズで覗いてみると、やっぱり鳥でした。どうやらコチドリのようです。
 コチドリは、チドリ目チドリ科の鳥で、体長は16センチ。この辺では夏鳥です。黄色のアイリングがトレードマーク。砂地や砂礫地を好みます。浅い水辺で水生昆虫をとって食べるといわれていますが、見たことはありません。私としては水辺でこの鳥を見るのは貴重な経験でした。
 「Nikon 1 V1」は、慣れていないことと、逆光のシーンが多っかったことなどで、苦労しました。突然飛び立ってファインダーから消えてしまうし、早足でちょこまか歩くし…。しかし、せっかく水辺にいるので、失敗したくありません。おまけに、田植えの直後です。若い稲もいっしょに撮れるのですから、必死に写真を撮りました。
  
畦にいたコチドリ

畦にいたコチドリ

畦にいたコチドリ

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