緑の中のヒヨドリ2012/06/23

 落合川に人を恐れぬヒヨドリがいました。木から木へ、私の近くを移動しながらあっちをむいたりこっちを向いたり。そういう鳥がいるときは、写真を撮らせてもらうことになっているので、のんびりシャッターを切りました。
 珍しくもない鳥で、おまけに地味なので、緑がバックになる角度を選んで撮りました。
 東久留米では、夏場にヒヨドリの数が減ります。いつでも見かけるくらいの数はいますが、群になりません。冬場は山から帰ってくるのでしょうか、群で野菜を食い荒らしています。農家の人はたいへんだろうと思います。
 スズメ目ヒヨドリ科。体長は28センチ。平安時代は「ひえどり」とよばれ、「ひよどり」と呼ばれるようになったのは室町時代だそうです。「ヒーヨ、ヒーヨ」と鳴くから「ひよどり」だとか。何でも食べる雑食の鳥です。人がパンくずを放り投げると、空中でキャッチします。
 
ヒヨドリ

ヒヨドリ

ヒヨドリ