昆虫レストラン(1)2012/07/25

 今年も樹液に昆虫がたくさんやってきて、レストランは大繁盛です。昨年、「昆虫レストラン」と題して虫たちを紹介しました。今年も続けたいと思います。
 初回は、アカボシゴマダラとカブトムシです。
 自宅近くにある高校のには、雑木林があります。道路に近い場所にクヌギの木でしょうか、樹液をたっぷり出している木がありました。甘酸っぱい匂いが漂ってきます。ひょいと見ると、アカボシゴマダラが黄色いストローのような口吻を樹液に突っ込んで食事中でした。自分は静止したまま、ストローを盛んに動かしています。
 アカボシゴマダラは外来種で、1998年に神奈川県藤沢市で発見されてから分布を拡大しています。わが家周辺では、もはや珍しい蝶ではなくなりました。南関東を中心に静岡、山梨などでも確認されているそうです。東海地方や近畿地方以西の方にはなじみがないかもしれません。タテハチョウの仲間で、中国が原産のようです。
 カブトムシは、日本の在来種。口をピタッっと樹液につけて、ほとんど動きません。
 
アカボシゴマダラ

アカボシゴマダラ

カブトムシ

カブトムシ

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