桑の葉映す水面にカルガモが2012/08/29

 黒目川にはカルガモが集まる場所がいくつかあります。下ってきた水が右にカーブしたところに大きな桑の木があり、夕方になると桑の葉が水面に揺れます。
 そこにカルガモたちがやってきました。6羽もいます(1枚目の写真)。この6羽はどういう関係だろうか。見ていると、常に行動をともにしています。初夏に生まれた子どもたちが大きくなったのかもしれません。カルガモ一家だとして、どれが親でどれが子なのかさっぱりわかりません。
 一家が通り過ぎた後にやってきたのが、2羽のカルガモ(2枚目)。番でしょうか。
 それから数日後の夕方、ヒナを連れたカルガモがやってきました(3枚目)。ヒナは2羽いたのですが、写っているのは1羽だけ。母親に付き添われ、安心しきった顔で水を飲んでいました。
 親子連れが移動した後に、ゆっくり進んできたのが1羽のカルガモ(4枚目)。これもまた、おっとりしていました。
 緑の桑の葉は、秋が深まるにつれて黄色から茶色へと変化します。そのたびに、川面は表情を変えます。
 
桑の葉とカルガモと

桑の葉とカルガモと

桑の葉とカルガモと

桑の葉とカルガモと