群れれば争うコサギの性2012/12/14

 前回紹介したように、コサギが19羽も群れていました。群れれば争うのがコサギ性格で、必ずバトルが始まります。興奮状態になる個体が現れて、相手につっかかる。それをきっかけに群全体がピリピリしだして、いろんなところで喧嘩が始まるという感じです。
 群といってもたくさんいるだけで、統率のとれた群とは違います。群れているだけです。群れながら動くと魚を翻弄できるので、具合がいいのでしょう。
 白い羽を持ち、運動神経にも恵まれたコサギは、黙っていれば美しい鳥です。しかし鳴き声は「グァー・グァー」と品がなく、すぐに喧嘩を始める短期者です。「鳴くなコサギよ」といいたい気分です。
 
争うコサギ

争うコサギ

争うコサギ

争うコサギ

コメント

_ ももごろう ― 2012/12/14 16:36

真ん中の傍観者はレフェリーでしょうかね。
争っていても美しくしなやかな鳥ですね。撮られてるのを意識してるのかな?
たしかに声はだみ声ですが…。^^;

下のコメントですが、たしか水鳥は足と胴とは血液の循環経路が違って、体が冷えるのを防いでる、って前に読んだことがあります。足は摂氏2度まで耐えられるとか。

_ ももごろう様 ― 2012/12/14 23:25

群でいるときは、必ず関係のない鳥が入ってしまうんですよね。
せっかく2羽が争っているのに、
1羽だけおよびでない顔をしている。
おじゃま虫です。ちゃんとレフリーをしてほしいですよね。
コサギの運動神経と体の柔らかさには敬服します。
「足と胴とは血液の循環経路が違って」いて、
「足は摂氏2度まで耐えられる」んですか。
たいしたもんですね

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