散ってしまった桜にコサギが2013/04/10

 タイミングがずれるとトホホの写真になってしまいますね。花が散った桜の木でコサギが羽を繕っていました。満開だったらコサギが見えないので、咲き始めにこういうシーンに出合いたかったなあ。
 
コサギ

コサギ

コサギ

コサギ

婚姻色のコサギ2013/04/10

 春になって、黒目川の鳥たちが一気にいなくなってしまいました。撮るものがありません。どういうわけか、カワセミの姿も見なくなってしまいました。カワセミは年間を通して見られる鳥なのに、どこへ行ってしまったのでしょうか。
 もう少したつと子育ての時期になります。いいチャンスをみつけたいものです。
 今の時期の楽しみに、コサギの変化があります。写真は数日前の夕方、黒目川で撮ったコサギです。嘴の付け根に注目してください。ピンクです。冬場は薄い黄色です。足の指を見ると、嘴の付け根と同じピンクになっています。これも黄色からピンクへの変化です。これを婚姻色といいます。嘴の付け根がグリーンになる個体もあります。そのとき足の指が何色になっているのかは忘れてしまいました。黄色のままかもしれません。
 羽も夏羽に変わって、頭の後ろから2本の冠羽が伸び、喉の下とお尻の飾り羽がよく目立ちます。この時期のコサギがもっとも美しいのではないかと思います。
 婚姻色になるのはオスなのか、メスなのか。私には確たることがわかりません。
 5枚目の写真は、よく見慣れたコサギです。色を比べてみてください。
 
婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ