川に遊ぶ(初期写真帖から)2013/09/10

 川に入って子どもたちが遊んでいる。東久留米に引っ越してきて、いちばん驚いたのがこの風景でした。水は澄み、水生昆虫や魚もたくさんいるらしい。2007年5月の落合川です。今もこの風景は変わっていません。
 池袋から急行電車で20分、各駅停車でも30分ちょっとで東久留米駅に着きます。そこから歩いて15分もかからないところに、これだけの環境があるとは、思ってもいませんでした。東久留米を選んだのは、たまたまです。その驚きで写真を撮ることになりました。
 
川に遊ぶ

川に遊ぶ

川に遊ぶ

クレソンとカルガモ(初期写真帖から)2013/09/10

 2007年4月の落合川。咲き乱れるクレソン(オランダガラシ)の近くにカルガモがいたので、思わず撮ってしまった写真です。いい景色だな、と思いながらシャッターを切った記憶があります。しかし、いま見ると、粘りが足りないというのか、おざなりというのか、中途半端な写真です。もっとクレソンの奥を出さないと、花の量感がでないですもんね。もうちょっと考えて撮ればよかった。
 前回、「落合川の風景は変わらない」と書きましたが、細かく見るとかなり変化しています。その一つがクレソンです。この当時、落合川はクレソン畑のような状態でした。しかし、クレソンは外来種。手持ちの雑草・野草図鑑によれば、ヨーロッパ原産の帰化植物です。1870年に外国人の食用として軽井沢などに持ち込まれて野生化したようです。なので、あまり増えすぎてもいけません。今の落合川には、ほんのちょっぴりしかありません。それだけに、このカルガモの写真も、もっとしっかり撮っておけばよかったと悔やんでいます。
 
クレソンとカルガモ

クレソンとカルガモ

クレソンとカルガモ