工事現場のカワセミさん2013/10/24

 黒目川と落合川が合流する東久留米市東端。いま、巨大な調整池を建設しています。その工事現場で、カワセミのメスが休憩していました。ここはカワセミの通り道。工事が始まるとカワセミは姿を消してしまうかなと心配していましたが、たくましく行き来しています。
 4枚目の写真の右奥に、横に渡した木枠が写っています。カワセミが休憩していたのは、その板の上です。右端に赤い工事の旗が見えますが、その上にとまることもあります。旗を渡すロープにとまる姿を仲間内では「赤ふんカワセミ」と呼んでいます。私はまだ撮っていません。5枚目の写真は、ほぼ全景をパノラマで撮ったものですが、写真の右端をさらに右に進むと、カワセミがいた場所になります。
 
工事現場のカワセミ

工事現場のカワセミ

工事現場のカワセミ

工事現場のカワセミ

工事現場のカワセミ

見たくない光景2013/10/24

 それは10月半ばのことでした。黒目川に自転車が投げ込まれていました。比較的新しい自転車です。手すりの高さから見て、間違って川に落ちたものではないでしょう。人が投げ入れたであろうことはすぐにわかります。
 その自転車を見ながらぶつぶついっている男性がいました。「ひどいことをしやがるなあ」と怒っています。私も同感だったので、「なんでこんなことをするのか、腹が立ちますね」と応じました。男性曰く「盗んできた自転車がじゃまになったので、投げ入れたのかねえ」。
 1枚目、2枚目の写真は10月14日に撮ったもの。15日の朝も捨てたままになっていました。
 15日の夜から16日の未明にかけて台風26号が通過して、大雨を降らせました。川はかなり増水したはずです。16日の朝、通りかかると自転車の姿は消えていました。それが3枚目の写真です。
 下流にあるかもしれないので少しばかり歩いてみましたが、発見できませんでした。流されたのか、台風通過の前に片付けてくれた人がいたのか、そのどちらかです。
 川は市民にとっては憩いの場です。子どもたちもたくさん通ります。こういう光景は見たくありません。
 
捨てられた自転車

捨てられた自転車

捨てられた自転車