元日 夜明けの富士2014/01/01

 東久留米駅にある富士見テラスから、元日の富士を撮りました。日の出とともに富士の頂上から赤味が広がっていくのですが、風がなかったためか、濁った写真になってしまいました。
 午前6時半すぎ、富士見テラスは三脚を立てている人など30人ほどの人が日の出を待ちました。富士に赤味が差すとスマホやタブレットで写真を撮っている人もいました。
 今年もよろしくお願いいたします。
 
元日 夜明けの富士

元日 夜明けの富士

朝焼けに飛ぶハト2014/01/02

 せっかく早起きしても写真が撮れないときもあります。何も撮れなくて、ぼんやり朝焼けを眺めていました。そのとき、ドバトの群が黒目川上空を旋回してくれました。こういうときは、ハトの存在がありがたい。
 ドバト=カワラバトは野鳥なのか? 手元にある『日本の野鳥590』(平凡社)では、「ドバト(カワラバト)」として「外来種(かご抜け鳥)」に分類されています。『日本の野鳥』(山と渓谷社)は、「ドバト」としてコラム的に扱い、「カワラバトをもとにヨーロッパでつくられた愛玩用や食用などの人工品種で、中でもレース用のものが逃げ出したりして半野生化したハトのこと」と説明しています。ドバトは野生の鳥(野鳥)ではなく、「人工品種のかご抜け鳥」とされています。とはいえ、かご抜けしてから相当な歴史を刻んでいます。もはや野鳥かなという気もします。
 
朝焼けに飛ぶハト

朝焼けに飛ぶハト

着水態勢のオナガガモ2014/01/02

 東久留米とその近隣で鳥の写真を撮っている人たちが共通して話題にするのが、「今季は鳥がいない」です。もっと数がいていいはずなのに少ない、例年やってくる鳥が来ていない、という2つの意味が混ざっています。よく考えてみると、毎年「今季は鳥がいない」といい続けています。たまたまこの数年減っているだけなのか、今後も続く傾向なのか、そこらへんがわかりません。
 減っている鳥の1つが、オナガガモです。落合川には数十羽がまとまってやってきていたのですが、今は10羽見かければいい方です。今季は、ハシビロガモの姿も見ていません。
 写真は、オナガガモ(オス)の着水態勢です。首を前に突き出しながら降りてきます。これはカモたちの特徴ですね。体が重そうに見えます。でもシベリアから渡ってくる鳥ですから、空を飛んでいるときは速いですよ。
 
着水態勢のオナガガモ

着水態勢のオナガガモ

着水態勢のオナガガモ

至福のカルガモ2014/01/02

 水浴びをしたあと、カルガモが顔を掻き始めました。1枚目の写真を見てください。気持ちよさそうです。至福の顔つきですね。
 
カルガモ

カルガモ

カルガモ

カルガモ

夕日の影絵 ムクドリ2014/01/03

 柿の木にムクドリがとまっていました。見れば、背景の雲が淡く染まっています。くもの色を生かして、鳥をシルエットにしてみました。
 さて、柿の木にはもう1羽、鳥がいます。その鳥の名前は何でしょうか?
 
ムクドリ

ムクドリ

カワセミ君がお出迎え2014/01/03

 ジョウビタキを撮りたくて、「あそこに行けばいるよ」といわれた場所にいってみました。落合川のとある場所。期待を膨らませてあるいていると、チチチッという鳴き声がしました。カワセミが出迎えてくれたのか! 春から縁起がいいかもしれません。
 あたりを見回すと、目の前の枝にいます。川面に近い場所なので、上からのぞく感じになります。枝が繁って撮りにくそう。枝と枝の隙間をぬって撮ることにしました。アップをねらう以外になし。きれいなオスです。かなり暗いので、ブレないようにシャッターを切りました。
 カワセミが飛び去ってからしばらくの間、ジョウビタキの出現を待ちました。残念なことに、気配すら感じませんでした。結局、今季はいまだに巡りあえないままです。縁起がいいんだか悪いんだか…。
 
カワセミのオス

カワセミのオス

カワセミのオス

カワセミのオス

春めいてダイサギ2014/01/04

 落合川にいるダイサギです。水草の上を歩いてくれたので、真冬というより春めいた写真になりました。緑が入ると、暖かみが出ます。1月に撮った写真らしくありませんね。3月ごろの「水ぬるむ」という題名でも通用しそうです。それにしてもダイサギの首は長い!
 小春日和という言葉がありますが、これは初冬の暖かな日をさします。旧暦の10月、新暦の11月から12月初めにかけてのことです。
 
ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

鳥さんの口喧嘩2014/01/05

 柿の木で2羽の鳥がが言い争っていました。写真を撮るのに夢中で、鳴き声が聞こえたのかどうか、記憶にありません。左の鳥が「俺の縄張りを侵すんじゃねえ」などくってかかっているのかもしれませんね。右の鳥は守勢にまわっています。
 さてこの鳥、ヒヨドリなのかムクドリなのか。ヒヨドリだったと思うんですが、確信がありません。とほほ…。
 
ヒヨドリ

ヒヨドリ