コサギの〝ぶるぶるっ!〟2014/01/26

 せっせと羽繕いをしていたコサギが、体を震わせはじめました。体を左右に揺するので、羽はお祭り騒ぎになること間違いなし。振動は首から顔にまで伝わるので、情けない表情になること請け合いです。なので、待ち構えて写真を撮りました。4枚目がハイライトです。
 
コサギ

コサギ

コサギ

コサギ

50mmで撮る(6)梅のつぼみ2014/01/26

 「50mmレンズで撮る冬のオブジェ」の6回目。
 1月20日に「早くも紅梅が咲いていた!」と紹介しました。わが家の周辺では、やっとつぼみが膨らんできたところ。紹介した写真は、わが家周辺でもっとも早く咲く白梅です。いつ花を開くやら。
 今回の50mmレンズは、ニコンを使いました。V1にとりつけたので、見かけの焦点距離は135mmにもなってしまいます。

梅のつぼみ

梅のつぼみ

梅のつぼみ

アオゲラに遭遇2014/01/26

 自宅近くの雑木林で、トントントンと木を打つ音が聞こえてきました。キツツキがいます。コゲラだろうか。それにしては音が大きい。音がする方へゆっくり近づきました。いました、アオゲラです。これは珍しい。いつでも見られる鳥ではありません。このブログで紹介するのは、2012年12月24日以来です。
 アオゲラは必死で穴を開けています。虫がいるのでしょうか。それとも巣を掘るつもりでしょうか。暗い上に光の状態が悪いので、なかなかピントも合いません。困り果てながら撮りました。結局、きれいな色は出ませんでした。
 アオゲラは体長29cm。日本にいるキツツキの仲間としてはいちばん小さいコゲラが15cmですから、アオゲラは2倍も大きいことになります。強調したいのは、この鳥が日本固有種であること。本州、四国、九州に生息しています。「ピョーピョーピョー」と鳴くので、鳴いてくれればすぐにわかります。木から飛び立つときは「ケケッ」と鳴きます。
 写真のアオゲラは、赤い帽子が大きいのでオスだと思います。メスは後頭部だけが赤い。彼の帽子はだいぶくたびれていますね。生えかわるのでしょうか。
 アオゲラの羽の色は黄緑色です。それを「アオゲラ」と呼ぶのは、なぜ? 古語辞典を引っ張り出して「青」を引いて みると、「おもに青・緑・藍などをさすが、それらを含んだ広範囲な色彩をいう」とありました。ことのついでに漢和辞典で「青」の項を見ると、「草の色や藍色、まやは新緑色のさま」とあります。青葉といえば緑ですからね。
 
アオゲラ

アオゲラ

アオゲラ