青空のオナガ2014/01/31

 東久留米にはオナガがたくさんいます。市の鳥になっています。鳴き声は「ギューイ、ギューイ」なので、美声とはいえません。群れで生活しているので、ちょっとばかりうるさいです。しかし、姿はいい。顔が黒いので、目が光ってくれないと表情が出ません。
 スズメ目カラス科。カラスの仲間なんですね、これが。北海道を除く中部地方以北と東アジア、ヨーロッパのイベリア半島の一部に一部に棲息しています。地球の東西に分かれて棲息しているところが不思議です。氷河期が影響しているようです。かつては西日本にもいたようなので、国内の分布は狭くなっているそうです。しかし、数は増えているとか。これまた不思議です。
 写真は、青空をバックに撮ったもの。4枚目で群れの規模がおわかりいただけるかと思います。
 名前に「オナガ」とつく鳥は、オナガガモ、オナガミズナギドリ、オナガフクロウがありますが、この鳥は「オナガ」とだけいいます。尾が長いからです。
 
オナガ

オナガ

オナガ

オナガ

今季は少なめヒヨドリさん2014/01/31

 ヒヨドリはどこにでもいるので、なかなか写真に撮ってもらえない鳥です。色も地味だし、集団で野菜を食べに来るし。梅の花も大好きで、メジロを蹴散らしてしまいます。
 そんなヒヨドリですが、凛々しい姿を見せてくれることもしばしばです。
 冬場は数十羽の群れを見ることがありますが、今季はまだ見ていません。他の鳥も含めて、野鳥が少ないのが気がかりです。
 
ヒヨドリ

ヒヨドリ

ヒヨドリ