50mmで撮る(8)白梅咲く2014/02/01

 「50mmレンズで撮る冬のオブジェ」の8回目。
 ここ数日、東京地方は気温が高めです。手袋なしで写真が撮れるほど。もしかして白梅が咲き始めていないだろうか。期待しながら近くの梅の木を見に行ったところ、咲いていました。この辺では、いちばん早い白梅の花です。
 
白梅咲く

白梅咲く

白梅咲く

白梅咲く

急降下するコサギ2014/02/01

 水量が減った黒目川で、コサギたちが舞いながら魚を食べています。軽く飛び上がって、急降下。目は一点を見つめています。魚は真上から襲われてしまいます。
 身のこなしの軽さがコサギの真骨頂です。しかし、確率は高くありません。10回急降下して1匹つまかえればいい方でしょう。だいたいが小魚なので、運動量に見合うのかどうか、心配になることもあります。
 
急降下するコサギ

急降下するコサギ

急降下するコサギ

急降下するコサギ

急降下するコサギ

急降下するコサギ

50mmで撮る(9)ホトケノザ2014/02/02

 「50mmレンズで撮る冬のオブジェ」の9回目。
 1月31日の朝、畑の隅にひっそりとホトケノザが咲いていました。冬とは思えない暖かさ。光をたっぷり浴びて、ピンクの花がよく目立っていました。花にはアブも来ていました。
 この植物は寒さに強いようで、霜柱が立っているときでも花を咲かせています。咲いている場所がわかったので、今度は霜柱といっしょに撮ってみたいと思っています。
 レンズは、キヤノンの古いマニュアルレンズ(FDレンズ)です。これをマイクロフォーサーズのカメラにつけて撮りました。見かけの画角は100mm相当です。マイクロレンズではないので、小さい花をアップで撮ることができません。1枚目の写真がトリミングしていないもので、ここまでが限度。2枚目以降はトリミングして、写真を拡大してあります。
 
ホトケノザ

ホトケノザ

ホトケノザ

ホトケノザ

ダイサギ共演2014/02/02

 黒目川と落合川には、数年ぶりにダイサギが複数います。一度に4羽を見たのが最多です。複数のダイサギを一枚の写真に収めるチャンスがないので、撮れないままでした。やっと2羽をいっしょに撮ることができました。
 オレンジ色の嘴がダイサギです。周りで飛んでいるのがコサギで、嘴は黒。ダイサギは大きいですね。ダイサギの体長は90cm、コサギは61cm。見た目はダイサギが3倍ほど大きく感じます。
 コサギはガーガーと鳴きますが、ダイサギはカッカッカッと乾いた鳴き方をします。この2羽は、お互いにけん制しあっていました。
 
ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

疾走するカワウ2014/02/03

 カワウは潜水が得意です。潜って魚を根こそぎ食べてしまうので、釣り人からは嫌われています。カワウが群でやってくると、魚が一気に減ってしまいますからね。顔もギャングのような感じなので、かなり損をしている鳥です。
 しかし、水面すれすれに飛ぶ姿は見事です。飛び上がるまではもたもたしていますが、飛んだら速い。たまには撮ってやらないといけません。少し露出がオーバーでした。
 
カワウ

カワウ

カワウ

カワウ

コサギと正面勝負2014/02/03

 橋の上からコサギの群れを眺めていました。カワウやダイサギもいます。カワウがこちらに向かって飛んできてくれれば、コサギもその後を追って飛んでくるはずです。カワウは橋の下を通過するでしょう。コサギは橋の上、私の頭の上を通過していくはずです。正面からピントが合った写真が撮れるか?
 いつもこうやって予測するのですが、カワウが逆の方向へ飛んでしまうことばかり続いています。しかし幸運にも、カワウがこちらに飛んでくれました。コサギも後に続きました。距離があるうちはピントが合います。接近するほど難しくなります。コサギとのガチ勝負。しかし、接近戦は敗北しました。そこそこの距離でなんとか写真が撮れました。
 
飛んでくるコサギ

飛んでくるコサギ

飛んでくるコサギ

飛んでくるコサギ

虫の卵なのか?2014/02/04

 すっかり葉っぱが落ちた桑の枝に、枯れ葉が1つ風に揺れていました。よく見ると、綿のようなものがくっついています。綿のようなものの中には虫の卵が入っているのでしょうか。対岸にサザンカが咲いていたので、ピンクの花を背景にして写真を撮ってみました。

枯れ葉

枯れ葉

厳寒の立春 うっすら雪を被った黒目川2014/02/04

 きょうは立春。暦の上では春の始めです。ところが一気に冷え込み、東京・多摩地域でも都心でも、雪が降りました。まとまった雪としては今年初めて。最近は暖かい日が続き、夜明けごろも比較的気温が高かった。日が昇るとともにどんどん冷え込み、夕方の5時前に新宿で雪に遭遇しました。一時間ほど降って、やんでしまいました。
 仕事帰りに黒目川を歩いてみると、遊歩道のところどころがアイスバーンになっていました。土手は薄く雪が被り、木々の枝に少しだけ雪が残っていました。せっかくの雪なので、コンパクトカメラの「手持ち夜景モード」を使って、むりやり写真にしてみました。黒目川は暗いので、「手持ち夜景モード」でもまともに写りません。本来なら三脚を立てて長時間露光するケースです。
 1枚目の写真は、冴え渡った空に月がかかっているところ。土手の左側は雪が白く写っています。右側はグリーンになってしまいました。左側の電球と右側の電球とでは、光の性質が違うようです。左は東久留米市の管理で、右が東京都の管理のはずです。
 2枚目から4枚目は、木の枝に雪が残っているところ。きれいに撮れていません。
 
雪を被った黒目川

雪を被った黒目川

雪を被った黒目川

雪を被った黒目川