逃がした魚は大きいぞ カワセミ2014/02/21

 ずいぶんと久しぶりに、黒目川でカワセミを見ました。オスです。遊歩道を歩く私を追い越していきました。ちょっと先で木の枝にとまったので、ゆっくり近づきました。カワセミは、じっと川面を見下ろしています。魚をねらっています。そのうちに、頭から川に突っ込んでいきました。水からあがったときに、嘴に白い物が見えます。魚でしょう。飛んでいくところを流し撮りしたのが、1枚目の写真です。枝に持ち帰って、あっという間に食べてしまいました。
 何回かダイブを繰り返したカワセミですが、撮影はすべて失敗。2枚目以降は、大きな魚をくわえているところです。カワムツでしょうか。魚がぴくぴくと動きます。カワセミは落とすまいと必死にくわえているのですが、飲み込む態勢にもっていくためにくわえ直した瞬間、魚を落としてしまいました。魚は運良く川に落ち、逃げられたのかもしれません。カワセミは再びダイブの態勢をとり、なんどか川に突っ込みましたが、魚をとることはできませんでした。私もダイブの写真を撮りそこないました。

 (追)お二人の釣名人から「この魚はオイカワのようだよ」とご指摘をいただきました。以前もオイカワをカワムツと書いてしまったことがあり、2連敗です。
 
魚をくわえたカワセミ

魚をくわえたカワセミ

魚をくわえたカワセミ

魚をくわえたカワセミ

魚をくわえたカワセミ

コメント

_ 釉烙 ― 2014/02/22 09:12

おはようございます。
コサギの「冠羽」、教えて頂き有難うございました。
これから、嘴と目の間の黄色い部分を気を付けてみたいと思います。
コサギ、ひとつとってもこの様な深い知識に改めて感心しました。
魚を逃がしたカワセミは細身に見えますが、私が何回か撮ったカワセミは
丸みをおびた「ずんぐりむっくり」ですが、何か違いがあるのでしょうか?
質問ばかりですみませんが、先生お許し下さい。

_ farwater ― 2014/02/22 20:22

こんばんは^^
獲物はオイカワのように見えます。この大きさを縦に丸飲みにしてしまうとは!そりゃ、くわえ直す時に落とすこともあるでしょうね。
そうそう、ご相談していたクールピクス手に入れました!ダイヤルがいっぱいで、私では手に余すかもです^^;。

_ 釉烙様 ― 2014/02/22 23:48

こんばんは。
細身のカワセミか、ずんぐりむっくりのカワセミか。
この違いは考え込むほどのことではないと思います。
今回紹介したカワセミは首を伸ばしているので細身に見えるだけです。
枝で休んでいるときは、首を縮めて丸っこくなっています。
お撮りになった写真を確認していただきたいのですが、
カワセミはお腹を枝にくっつけていますか。
足がお腹に隠れているようなら、休憩モードです。
魚を狙っているときは、足がはっきり見て、お腹が浮いています。
そういうときは、川面を見るために体を伸ばします。
そうすると、丸っこい体が細身に変わります。
私は「先生」ではありませんので、念のため。

_ Green Cherokee ― 2014/02/22 23:52

kuromeさん、こんばんは。
確かにオイカワのようですね。大きな獲物にカワセミの顔も何となく誇らしげに見えてしまうのは私だけでしょうか・・・? (^^ゞ

_ farwater様 ― 2014/02/23 00:04

こんばんは。
オイカワでしたか!
また間違ってしまいました。トホホです…。
先日も「カワムツ」と書いて、
Green Cherokeeさんから「オイカワのようです」とご指摘を受けました。
四季を通じて実際に手にとってみないと覚えませんね。
クールピクスを入手されたとのこと。おめでとうございます。
なれればダイヤルの方が使いやすいと思います。
撮影モードのうち、プログラム(P)、絞り優先(A)、シャッター優先(S)などをお使いになるのなら、「-0.3」の露出補正をかけておいた方がいいかもしれません。露出オーバーだと色が飛んでしまうので、若干抑え気味にして使うといいかなと思います。
クールピクスで撮った写真を「ドライでいこう!」にアップされたら、その旨書いておいてくださいね。心待ちにしております。

_ Green Cherokee様 ― 2014/02/23 00:14

こんばんは。
先日もGreen Cherokeeさんに誤りをしてきされたばかりだと、farwaterさんに返事を書いていたとjころです。われながら困ったもんです。カワムツは、もっと黄色っぽいですかね。
カワセミは、「でかいぞ!」と有頂天だったに違いありません。
そのでかいのが口の中で暴れまわるので、制御不能になってしまったんですね、きっと。
カワセミって、いかにもしっかり者のように見えますが、とった魚を逃がしてしまうことは頻繁にあります。魚の頭を枝にぶつけて気絶させるんですが、勢いあまって嘴からはずれてしまうことは珍しいことではありません。今回は、頭を枝にぶつけることをしませんでした。魚を弱らせることができなかったのが敗因でしょう。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kurome.asablo.jp/blog/2014/02/21/7228351/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。