オイカワのライズ2014/03/16

 きょうは気温も上がり、春そのものでした。黒目川に出てみると、オイカワが飛び跳ねています。水面近くにいる虫を食べているのでしょう。「ライズ」と呼ばれる現象だと思います。あちこちで飛び跳ねるので、水面がキラキラ光ります。春を喜んでいるようにも見えて、しばらく眺めてしまいました。
 見ている分にはいいのですが、これを写真に撮ろうとすると、実に難しい。あちこちから飛び出すので広い範囲で撮れば撮れるのですが、ただ白い物が写るだけで、オイカワであることがわかりません。望遠にして範囲を狭めると、ピントの合う範囲から飛び出してくれません。なので、ダメもと精神でひたすらシャッターを切り続けました。100コマ撮って1コマ写っていればよし。その結果が下の写真です。
 3目の写真には、3匹がくっついて跳ねている姿が写っていました。
 
跳ねるオイカワ

跳ねるオイカワ

跳ねるオイカワ

跳ねるオイカワ

コメント

_ miyagi keisuke ― 2014/03/20 15:09

オイカワ、関東ではヤマベですね。この小さな、しかも俊敏な魚のライズを撮らえるとは見事ですね。三尾がもつれ合ってライズするなんて想像もしませんでした。いつも「アラッ!」という写真をありがとう。

_ Green Cherokee ― 2014/03/20 23:08

kuromeさん、こんばんは。
この記事を見てから、ずっとコメントを入れたかったのですが、すっかり遅いコメントになってしまいました。
こんな風に寄り添ってライズするなんて・・・、眼からウロコ状態です。貴重な撮影、本当にありがとうございました!!!!!
オオタカも素敵・・・、自分の眼で見てみたいです!!

_ miyagi keisuke様 ― 2014/03/21 00:04

こんばんは。
コメント、ありがとうございます。
おっしゃるように、ヤマベと呼ぶ人もたくさんいます。
私も、初めはヤマベと言っておりました。
でも、ヤマメと紛らわしいので、オイカワの方がわかりやすいですね。
ライズの撮影は、漫画みたいなものでした。
跳ねたのを見てからシャッターを切っても写らないので、
同じ場所にピントを合わせっぱなしで、
ただひたすらシャッターを切っただけです。
たまたま画面にオイカワが入ってくれればありがたい。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる式の方法でした。
1尾ずつ跳ねるのかと思っていたら、そうでもないんですね。
これは発見でした。
今後ともよろしくお願いいたします。

_ Green Cherokee様 ― 2014/03/21 00:12

こんばんは。
Green Cherokeeさんでも、寄り添いライズは発見でしたか。
撮った甲斐がありました。
ぴょんぴょん跳ねているのを目で見ているだけではわかりませんよね。
別々に跳ねてみたら寄り添ってしまったんでしょうかねえ。
ただひたすらシャッターを切り続けただけの写真でしたが、
新しい世界を見たような気がします。
ドライに2尾が飛び込んでくることもありそうですね。
オオタカは、もっときれいに撮りたいです。
また遇えるといいんですが。

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