オオイヌノフグリが満開だ2014/03/26

 今年は冬が長かったせいか、いつもより草たちの開花が遅れているようです。いまごろになってオオイヌノフグリがあちこちで見られます。じっと寒さに耐え、一気に開花したのでしょう。ふつうなら、もっと早く咲いているはずです。
 コバルトブルーのこの花は、西アジア・中近東原産の帰化植物です。在来種のイヌノフグリは、ピンクの小さな花をつけます。イヌノフグリを発見するのは、かなり難しくなっています
 
オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ

コメント

_ ジンママ ― 2014/03/27 00:04

わぁ、凄い。満開ですね。
きれいなブルーですよね。好きな花の一つです。
在来種のイヌノフグリという花があったとは
全く知りませんでした。ピンクの花、見てみたいです。

_ ジンママ様 ― 2014/03/27 00:44

こんばんは。
咲き始めたら例年より多いのではないかと思うくらいです。
美しい色だとは思いますが、在来のイヌノフグリを駆逐しているので、気分は複雑です。イヌノフグリは花がかなり小さいので、地面をゆっくり見てください。あるといいですね。こちらではまったく発見できません。探し方が悪いのかもしれないので、時間が許せばじっくり探してみます。もし写真が撮れたら、紹介しますね。

_ Green Cherokee ― 2014/03/27 02:30

kuromeさん、再び、こんばんは。
実は私も、オオイヌノフグリを知ってからかなり後(今から20年くらい前)でイヌノフグリの存在を知りました。比較すると地味で、投票したら完全にオオイヌノフグリに軍配が上がりそうな花ですよね。
けど、確かに外来種・・・、特定外来種のオオフサモを毛嫌いしておきながら、一方では可愛い花を咲かせるオオイヌノフグリには愛着を感じていて・・・、随分身勝手なものだと我ながら複雑な心境です。
とは言え、幼少の頃から骨に浸みつくくらいに、春の気配を感じさせてくれるオオイヌノフグリ。毛嫌いできるようになるのはかなり難しそうです・・・。
何とも結論が見えないコメントになってしまいましたが、私もイヌノフグリを探してみようと思いました。

_ ももごろう ― 2014/03/27 08:39

オオイヌノフグリとヒメオドリコソウ、春の代表ですね。
家の前の田んぼのあぜ道にも急にたくさん咲きだしました。
今年の冬は厳しかったですからねぇ。
きっと北国の春は毎年こんな感じで急にやってくるんでしょうね。

_ ジンママ ― 2014/03/27 22:53

私が見つけるのが早いか?
黒目さんが写真に撮るのが早いか?
競争ですね(笑)

_ Green Cherokee様 ― 2014/03/28 00:07

つづけて、こんばんは。
オオイヌノフグリばかりは、毛嫌いできませんよね。
この花なら日本の風物になっても許せる気がします。
でも、イヌノフグリが駆逐されるもの困ります。
なにかいい方法はないもんでしょうかねえ。
イヌノフグリを見つけるのは、かなりたいへんですからね。
オオイヌノフグリによく似た花をつけるオオカワジシャというのがあります。
5月にはいれば、落合川でも黒目川でも咲き始めます。
これも帰化植物で、在来のカワジシャを駆逐しています。
オオイヌノフグリとイヌノフグリの関係とそっくりです。

_ ももごろう様 ― 2014/03/28 00:19

こんばんは。
そちらも、急に咲き出したんですか。
私も「プチ北国の気分」と書こうと思ったのですが、
北国の実感がないので、書かずにおきました。
今年の冬は、植物にとっても厳しかったんですね。

_ ジンママ様 ― 2014/03/28 00:24

こんばんは。
みつけっこしましょう!
毎日、下を見ながら歩かなければいけませんね(笑い)。
案外、近くに咲いているかもしれませんしね。
でも、勝てないような気がする…。

_ Green Cherokee ― 2014/03/29 00:36

kuromeさん、こんばんは。
まさに、オオカワジシャとカワジシャとの関係と同じですね。落合川では定期的にオオカワジシャの駆除が行われていると聞いたことがあります。
そんなことを知らなかった頃、ついつい、こんな記事を書いたことがあります。何と言いますか・・・やっぱり綺麗なので、ついつい目を奪われてしまいますよね。
http://naturearoundme.blog.fc2.com/blog-entry-168.html
ちなみに、オオカワジシャも食べられますので、時折、駆除ついでにお腹の中に収めてみようと思います!! (^^ゞ

_ Green Cherokee 様 ― 2014/03/29 00:48

こんばんは。
ブログのリンク、拝見しました。
落ちた花びらは水生オオイヌノフグリですね。
オオカワジシャは、派手で美しいからやっかいですね。
川ボラの人たちが駆除しているのですが、増え続けています。
黄色い花は、キショウブですね。
ヨーロッパ原産の帰化植物で、外来のアヤメです。
繁殖力が強いため、在来のアヤメと交雑する危険が指摘されています。
外来生物法にもとづく要注意外来生物の1つなので、あなどれません。
最近とくに思うのは、江戸時代の人たちが見ていた春とはずいぶん違う春を見ているんだな、ということ。外国の植物が大量に持ち込まれるのは明治以降ですからね。

_ ジンママ ― 2014/04/21 21:59

イヌノフグリ、休みのたびに探したのですが
みつけることができませんでした。
いかがでしたでしょうか。
残念です!

_ ジンママ様 ― 2014/04/22 00:06

こんばんは。
ジンママさんも発見できませんでしたか。
私もずいぶん探しましたが、発見できずにいます。
それほど貴重な植物になってしまったんですね。
来年の宿題にしておくしかないですね。
私も残念です。

_ ジンママ ― 2014/04/22 21:40

来年の宿題。良いですね~。
そうしましょ!

_ ジンママ様 ― 2014/04/22 23:55

こんばんは。
賛同がいただいたので、正式に宿題ということにしましょう。
来年もまた、「来年の宿題に」なんてことになるかもしれませんが。
かなり本気で探さないと見つからない感じですもんね。

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