秋は紅2014/11/06

 「春は曙…」。清少納言の向こうを張るわけではありませんが、あえて「秋は紅」としてみました。すっかり葉の落ちたハナミズキに実が少しだけ残っていました。みんな鳥さんたちが食べてしまいました。人から遠い場所から実がなくなっていきます。
 その実を、まだ葉が残るハナミズキをバックに撮ったのが1枚目から3枚目までの写真です。木によって、葉の残り方が違います。実の周辺を一周回ってこのポジションを発見しました。
 4枚目、5枚目は寒々とした雰囲気になってしまいました。「冬近し」の題名でもいいかもしれませんね。
 さて、9月からブログの支店「FDレンズで撮る」をスタートさせました。こちらは、キヤノンの古いマニュアルレンズで撮った写真だけで構成しています。鳥はあまり掲載していません。どちらかというと、季節の移り変わりみたいな感じになっています。「二兎を追う者は一兎をも得ず」のたとえの通り、本店の「東久留米みてある記」が鳥写真ばかりになってしまいました。少し改善しようかと思い直して、「秋は紅」を紹介してみました。本店も鳥ばかりにならないよう心がけます。
 
ハナミズキの実

ハナミズキの実

ハナミズキの実

ハナミズキの実

ハナミズキの実