カワセミ君 餌をお持ち帰り2016/06/12

 黒目川。遠くでチチチチチッの鳴き声が聞こえました。次に聞いたときは、声が近くなっています。カワセミが、下流から上流へ移動しているようです。2度聞いたきり、鳴かなくなりました。どこかの枝にとまっているに違いありません。下流へゆっくり歩きながら、探してみました。
 なかなかみつかりません。いま歩いてきた道を戻ろうとしたときに、青っぽい色を感じました。目を凝らすと、カワセミがいました。望遠レンズでピントを合わせてみたら、オスのようです。黒目川でカワセミの写真を撮るのは、久しぶりです。
 そのカワセミ君は、枝から水に飛び込んでから下流に飛び去りました。再び探してみると、川の中にあるコンクリートの塊の上にいました。魚をくわえています。さっそくシャッターを切りました。すぐに飲み込んでしまうかと思いきや、魚の頭が前にくるようにしています。自分のための餌でないことは確実です。メスにプレゼントするのか、ヒナに与えるのか。近くにメスの姿はありません。飛び立ったオスは、下流に向かって飛んだあと、右にカーブを切って川から離れて姿を消しました。川ではないどこかで子育てしているのかもしれません。
 
魚をくわえたカワセミ

魚をくわえたカワセミ

魚をくわえたカワセミ

魚をくわえたカワセミ

魚をくわえたカワセミ

魚をくわえたカワセミ

魚をくわえたカワセミ

ドクダミ満開2016/06/12

 あちこちでドクダミが咲いています。盛りをすぎて、茶色く変色している花もたくさんあります。毎年、写真を撮ることにしているので、雑木林の外縁から林をバックに撮ってみました。独特の匂いにつつまれながら。
 
ドクダミ

ドクダミ

ドクダミ

ドクダミ

ドクダミ

発見! ハグロトンボ2016/06/12

 とくに珍しいトンボでもないのに、「発見」といったのは、これまで見たことのない場所で見たからです。自宅から歩いて数分、小さな雑木林の中で見つけました。林の中を歩いてみましたが、1羽しか見ることができませんでした。
 ハグロトンボは、水辺にいます。この雑木林には池はありません。近くを流れる黒目川からやってきたのかもしれません。
 ハグロトンボは、ひらひら飛びます。とまっているときに羽を広げるのも特徴で、それを待ってシャッターを切りました。写真の個体は、胴の部分が青っぽく光っているので、オスでしょう。メスは茶褐色です。
 
ハグロトンボ

ハグロトンボ

ハグロトンボ

ハグロトンボ