謹賀新年 ― 2017/01/01
川霧染める初日の出 ― 2017/01/02
元旦の黒目川はドラマチックでした。久しぶりに霧が立ったこと、快晴だったことが幸いして、初日の出が川霧をオレンジ色に染めてくれました。元旦にこのシーンを見たのは、初めてです。
午前7時5分すぎ、ビルの谷間から太陽が顔を見せました。初日の出を見ようと橋の上に並んだ人は30~40人ほど。拍手は起きませんでしたが、あちこちから「見えた!」の声が聞こえました。白い川霧は光に当たってオレンジ色に輝きます。太陽が高度を増すと、オレンジ色の面が広がります。なので、ご来光を拝んだあとが写真の本番です。しかし、あっという間に人々がいなくなりました。みなさんは初日の出の瞬間が見たかった。誰もいなくなった橋の上で、ゆっくり写真を撮りました。
《Panasonic Lumix-G7 + 100-300mm》
午前7時5分すぎ、ビルの谷間から太陽が顔を見せました。初日の出を見ようと橋の上に並んだ人は30~40人ほど。拍手は起きませんでしたが、あちこちから「見えた!」の声が聞こえました。白い川霧は光に当たってオレンジ色に輝きます。太陽が高度を増すと、オレンジ色の面が広がります。なので、ご来光を拝んだあとが写真の本番です。しかし、あっという間に人々がいなくなりました。みなさんは初日の出の瞬間が見たかった。誰もいなくなった橋の上で、ゆっくり写真を撮りました。
《Panasonic Lumix-G7 + 100-300mm》
つかの間の朝焼け ― 2017/01/02
1月2日、新年早々から美しい朝焼けが見られるかもしれないと思いきや、一気にしぼんでしまいました。春から運がないとみるか、わずかでも見ることができたことを良しとするか―。
午前6時20分、窓を開けて東を見ると、水平線が真っ赤に燃えています。上空に目をやると、雲が出ているようですが厚さまではわかりません。太陽が雲を赤く染めてくれれば満天の朝焼けになるかもしれません。カメラを持って外に飛び出しました。写真を撮りながら黒目川沿いに移動していくと、赤味が広がっていくのがわかります。あと数分で視界が開ける場所に出るので、期待が膨らみました。
歩くスピードを上げました。が、赤味がみるみる失せていきます。思った以上に雲が厚いようです。視界が開けたときは、ほとんど色がなくなっていました。
《Panasonic Lumix-G7 + 14-140mm》
午前6時20分、窓を開けて東を見ると、水平線が真っ赤に燃えています。上空に目をやると、雲が出ているようですが厚さまではわかりません。太陽が雲を赤く染めてくれれば満天の朝焼けになるかもしれません。カメラを持って外に飛び出しました。写真を撮りながら黒目川沿いに移動していくと、赤味が広がっていくのがわかります。あと数分で視界が開ける場所に出るので、期待が膨らみました。
歩くスピードを上げました。が、赤味がみるみる失せていきます。思った以上に雲が厚いようです。視界が開けたときは、ほとんど色がなくなっていました。
《Panasonic Lumix-G7 + 14-140mm》
新年にみつけた冬の5色 ― 2017/01/02
ゴイサギが2羽もいた! ― 2017/01/03
三が日に早起きした甲斐あって、ゴイサギが2羽いることがわかりました。私が歩く範囲の黒目川にいるゴイサギは1羽だけだと思っていたので、うれしい収穫でした。いつものゴイサギを「A」、新たに確認したゴイサギを「B」と呼んでおきます。
まず「A」がいつもの場所にいたので写真を撮り、下流に下りました。300~400mほど歩いたところで、ゴイサギ「B」を見つけました。「A」が飛んで来たのかと思いましたが、なんとなく雰囲気が違います。「A」=「B」ではないようです。サギが群れていたのでその写真を撮り、「B」がまだ同じところにいることを確認して、「A」がいた場所に戻ると、「A」は飛び立つようなそぶりを見せています。私の頭上を飛んで行ったゴイサギはいないので、「A」と「B」は別の個体であることは間違いなし。同じような体型をしているので、紛らわしいです。案の定、「A」は下流へと飛び立ちました。巣に戻ったのだと思います。
1枚目から4枚目が「A」です。それ以降が「B」です。
ところで、1枚目と2枚目でゴイサギに変化があります。頭の後ろから出ている白い線(冠羽)の長さが変わっています。茂みに首を突っ込んでいたので、2本のうち1本が羽の中に入ってしまい、歩いている途中に飛び出したようです。
《Nikon D7100 +AF-S NIKKOR 70-300mm》
《Panasonic Lumix-G7 + 14-140mm》
まず「A」がいつもの場所にいたので写真を撮り、下流に下りました。300~400mほど歩いたところで、ゴイサギ「B」を見つけました。「A」が飛んで来たのかと思いましたが、なんとなく雰囲気が違います。「A」=「B」ではないようです。サギが群れていたのでその写真を撮り、「B」がまだ同じところにいることを確認して、「A」がいた場所に戻ると、「A」は飛び立つようなそぶりを見せています。私の頭上を飛んで行ったゴイサギはいないので、「A」と「B」は別の個体であることは間違いなし。同じような体型をしているので、紛らわしいです。案の定、「A」は下流へと飛び立ちました。巣に戻ったのだと思います。
1枚目から4枚目が「A」です。それ以降が「B」です。
ところで、1枚目と2枚目でゴイサギに変化があります。頭の後ろから出ている白い線(冠羽)の長さが変わっています。茂みに首を突っ込んでいたので、2本のうち1本が羽の中に入ってしまい、歩いている途中に飛び出したようです。
《Nikon D7100 +AF-S NIKKOR 70-300mm》
《Panasonic Lumix-G7 + 14-140mm》

上にも下にもアオジ ― 2017/01/04
木の枝にとまっているのはスズメかなと思って眺めていると、黄緑っぽい色が見えます。アオジかもしれません。望遠レンズで確認してみると、やっぱりアオジでした。顔の色がスズメとまったく違います。数回シャッターを切ったところで飛び去られてしまいました。
がっかりしながら撮った写真を確認していると、足元の茂みでザザッ、ザザッと音がします。鳥が落ち葉を掻きわけている音です。ツグミかシロハラか? それにしては音が小さい。ゆっくり見回すと、なんとアオジが数羽、動いています。枝にアオジ、地面にもアオジ。なんと贅沢な! しかし、地面は光が斑で撮りにくい。おまけに、アオジはちょこまか動く。心を落ち着けて撮りました。
《Panasonic Lumix-G6 + 100-300mm》
がっかりしながら撮った写真を確認していると、足元の茂みでザザッ、ザザッと音がします。鳥が落ち葉を掻きわけている音です。ツグミかシロハラか? それにしては音が小さい。ゆっくり見回すと、なんとアオジが数羽、動いています。枝にアオジ、地面にもアオジ。なんと贅沢な! しかし、地面は光が斑で撮りにくい。おまけに、アオジはちょこまか動く。心を落ち着けて撮りました。
《Panasonic Lumix-G6 + 100-300mm》
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