毎年、必ず見るトンボがいます。それも遊歩道の黒い手すりにとまっています。一見オニヤンマふうですが、たぶんサナエだと思います。オニヤンマは左右の複眼が真ん中で接しているのに対して、このトンボは離れている。オニヤンマは枝などにぶら下がってとまるのに、このトンボは横になってとまっている。
オニヤンマはすぐ逃げてしまいますが、このトンボはまったく逃げません。カメラを目の前に近づけても動きません。ちょっとさわったくらいでは知らん顔。警戒心があるのかないのか。長い時間写真を撮ていると飛び上がるものの、また近くにとまってくれます。変なトンボです。
《OLYMPUS STYLUS SH-60》
最近のコメント