口を開けるハクセキレイ2019/05/01

 2羽のハクセキレイが追いかけっこをしていました。喧嘩をしているのか、求愛活動なのか、さっぱりわかりません。そのうちの1羽が橋の手すりにとまって、もう1羽の動きを見ています。慌てて写真を撮ったら、ハクセキレイは口を開けています。ということは鳴いていた? あれっ、鳴き声を覚えていない! 追いかけっこのときも鳴いていたかもしれませんが、記憶にない! 寄る年波には勝てぬ? まいったなあ。題名は「口を開ける…」としか書けませんでした。
 
ハクセキレイ

ハクセキレイ

たたずむコサギ2019/05/02

 もう5月。晴れると暑い。コサギも日焼けを気にするのでしょうか。緑の下にたたずんでいました。足元には糞もあるので、長い時間休んでいたようです。
 
たたずむコサギ

ハナミズキ2019/05/03

 東久留米市内はハナミズキが満開です。公園に咲いているのは白い花が多く、街路樹はピンクの花が多いように思います。ふと見上げたらおもしろい形の花があったので、撮ってみました。ピンクの透明感を出したくて少し明るめに撮りました。
 
ハナミズキ

ハナミズキ

ハナミズキ

ハナミズキ

頭でっかちに撮れたアオサギ2019/05/04

 このアオサギは、変な写り方をします。1枚目は妙に頭でっかち。首も短いように写っているので、不思議なバランスです。足を折り曲げているのも、頭でっかちに見せている原因かもしれません。2枚目は喉を膨らませているからこれまた頭でっかち。3枚目は普通に撮れています。すべて同じ個体で、約10分間でこの3枚を撮っています。

アオサギ

アオサギ

アオサギ

魚を追って舞うコサギ2019/05/05

 きょうは、コサギが元気に舞ってくれました。今年は冬の時期でもこういうシーンが撮れなかったので、嬉々としてシャッターを切りました。この動きはコサギならではのもので、ダイサギやアオサギには真似できません。
 追いかけている魚は、たぶんオイカワです。コサギが大物を仕留めたところを遠くから見たので、これからが楽しみです。オイカワも産卵期。婚姻色になったオスをコサギが銜えてたところを撮るのが課題です。
 
コサギ

コサギ

コサギ

コサギ

メスを呼ぶカワセミのオス2019/05/06

 黒目川遊歩道を自転車で走行中、チーチーチーという鳴き声が響いてきました。カワセミです。鳴き声は移動していません。慌てて自転車を止め、バッグからカメラを取り出して歩いてみました。
 鳴き声がしているので、すぐに見つかりました。オスが背伸びをするような格好で鳴き続けています。メスを呼んでいるに違いありません。オスとメスが並んでくれれば文句なし。オスはひたすら鳴いています。
 しばらくして、突然、もう1羽が飛んで来て、飛び出したオスと交差しました。オスはそのまま上流に消え、飛んできたもう1羽の方が枝にとまりました。メスのように見えます。メスが来てくれたのはいいのですが、呼んでいたオスが去ってしまったのか逃げてしまったのか、2羽が揃わないのでは面白くありません。がっかりです。
 1枚目から3枚目までがオス、4枚目がメスです。

 このときも、立て続けに2人から鳥の名前を聞かれました。オスを撮っているときに中年の男性から、「あれは何ですか」と聞かれました。思わず「えっ」といってから、「あ、カワセミです」と答えました。男性は、「きれいな鳥ですと」といってしばらく見ていたので、「メスを呼んでいるようなので、来るかもしれません」と伝えて再び写真を撮り始め、気づいたときには男性の姿はありませんでした。
 2度目は、メスと撮っているとき。中年の女性から、「あの鳥はなんという鳥ですか」と聞かれました。
 カワセミを知らない人もたくさんいるようです。ちょっとでも関心をもってもらえるとうれしいです。
 
カワセミ

カワセミ

カワセミ

カワセミ

羽の水を切るカワセミ2019/05/07

 ちゃぽんという音がしました。何かなと思って対岸に目をやると、カワセミがいました。さっと飛び立ち、水浴びしてまた元の枝にも戻っています。さあもう一回飛んでくれ、と期待していましたが、羽繕いモードに移行。羽を小刻みに震わせて水切りに余念がありません。くるりと向きを変えて飛び去りました。その間、ひと声も鳴かず。それにしてもこの枝、ちょっとできすぎですね。
 
カワセミ

カワセミ

カワセミ

カワセミ

のほほんとしたカワウの若2019/05/08

 対岸にとまっているカワセミが飛び出すのをいまきまかと待ちわびていました。いざ飛び出したときにはシャッターを切るのが追いつかず、みごとに失敗。がっかりして手前の岸に目をやると、カワウが1羽、のほほんと羽を乾かしていました。それまで気づきませんでした。
 このカワウ、人を気にするふうではありません。羽を広げ、首を回し、最後は首をたたんで眠ってしまいました。若鳥だからでしょうか、ちょっと緊張感がなさすぎます。
 カワウの羽は水をはじかないそうです。その方が潜りやすい。羽がぬれてしまうので、羽を広げて乾かす必要があるそうです。
 
カワウ

カワウ

カワウ