ダイサギの急カーブ2021/02/01

 ダイサギが川の中を歩いていました。その上を別のダイサギが上流に向かって通過していきました。歩いていたダイサギはそれを見て、下流方向に向かって鋭角に飛び上がり、急旋回して下流方向へと飛び去りました。この2羽のダイサギは、あまり仲がよろしくない。いつも追いかけっこをしています。
 それにしても、大きなダイサギが急旋回するところは見事なもので、ほれぼれするお姿。私もとにかくシャッターだけは切りました。画面は斜めになるし、ダイサギははみ出すし…。画面を整えてそれなりに見られそうなものを3枚選んでみました。ダイサギは学校の前で飛び上がったので、校舎も写ってしまいました。
 
ダイサギの急カーブ

ダイサギの急カーブ

ダイサギの急カーブ

コサギの影2021/02/02

 下流からコサギが飛んできたので、通過していく姿を撮るつもりでカメラを構えました。さあ飛んで来いと思っていたら、急に高度を下げて私の前に舞い降りてしまいました。高さは変わらないつもりが下がってしまったので、こちらは大慌て。撮った写真を見て、川面が美しかったことを知りました。1枚目の写真には不完全ながらコサギの影も写っています。
 
コサギ

コサギ

コサギ

急降下するヒドリガモ2021/02/03

 いつものように黒目川遊歩道を歩いていました。ヒドリガモが数羽ゆったりと浮かんでいたので、しばらく眺めていました。さて歩き出そうと思って前を向いたら、正面からカモ軍団が飛んできます。ちょっと小さめなのでカルガモではなくヒドリガモの群れらしい。急降下してきます。
 慌ててカメラを構えて、考える間もなくシャッターを切りました。露出も何もありません。露出は明るい場所に合わせてあったのですが、着水する直前は日陰。ピントさえ合ってくれればなんとかなるか、という気分です。十数羽いましたが、数羽に絞って撮りました。
 写真を確認すると、ヒドリガモは真っ暗。しかしデジカメはアンダーに強いので、思い切って明るく調整してみました。あまりうまくは撮れませんでしたが、動きのあるヒドリガモを撮れることはあまりないので、紹介してみます。
 
ヒドリガモ

ヒドリガモ

ヒドリガモ

嘴がなが~いタシギくん2021/02/04

 1月21日に紹介して以来、なかなか発見できなかったタシギ。移動してしまったかなと思っていましたが、ちゃんといてくれました。枯れ枝と同じような色なので、いてもわからない。心を落ちづけて、ゆっくり見なければいけません。幸い、橋が近くにあるので、対岸から眺めることもできます。
 諦めかけたとき、葦の茂みで動くものがありました。タシギです。一度発見すれば見失うことはあまりないので、とにかくみつけることが第一です。
 長い嘴を泥の中に突っ込んでミミズなどを食べます。今回は、嘴をしっかり見ていただきたいので、嘴の長さがわかる写真にしました。この嘴で羽を繕うのですが、やりにくそうです。

タシギ

タシギ

タシギ

夕日を浴びるコガモさん2021/02/05

 珍しく黒目川にコガモがいました。メスは何度か見かけていたのですが、オスを見るのは今季としては初めて。午後4時すぎ、夕日を浴びながら羽を繕っていました。
 夕日はほぼ真横から差し込んでいるので、スポットライトのような感じになります。周辺が暗く落ちることを覚悟で、顔の色がしっかり出ればいいなと思いながら撮りました。2枚目と3枚目の写真は、青い羽を意識して撮りました。
 青い羽と書きましたが、昼間の光で見ると緑色です。目の周りの色も青く出ていますが、これも緑色です。赤い夕陽に当たって色が変化しています。それでも緑を感じることもできますが…。
 
コガモ

コガモ

コガモ

かわいらしいスズメさん2021/02/06

 スズメの群れがいたのでレンズを向けたら、いっせいに飛び去ってしまいました。あら残念と思いながら顔をちょっと右に振ったら、細い枝にとまったスズメが1羽残っていました。嘴の付け根に黄色が残っているので、若い鳥だと思います。その恰好がかわいらしいので、とにかくシャッターをきりました。4枚撮ったところで飛ばれてしまったので、ぎりぎり間に合いました。
 
スズメ

スズメ

夕日とダイサギ2021/02/07

 日没直前の太陽がまっすぐに差し込んでくる場所があります。橋の上から朱に染まった黒目川を眺めていたら、ダイサギが飛んできてくれました。白いダイサギも夕日に染まり、この時期ならではの色になりました。ちょっとばかりダイサギの位置が近すぎましたが、あまり撮れる写真ではないのでアップしてみます。
 
夕日とダイサギ

夕日とダイサギ

夕日とダイサギ

北風に吹かれるコサギ2021/02/08

 立春がすぎ、春一番も吹き、日差しは暖かくなりました。目で見る色は春なのに、体感はものすごく寒い。冷たい北風が走り抜けるからです。東京の2月はこれだから辛い。きょうはその典型でした。
 黒目川でコサギがたたずんでいました。日差しを浴びて、たまに羽を繕っています。そこに北風が通り抜けると、羽が煽られます。突然、体が揺らぎ、思わず羽を広げる瞬間もありました。
 快晴の順光で白い鳥を撮るのは難しかった! 白飛びを防ぐためにアンダーに撮っています。
 
北風に吹かれるコサギ

北風に吹かれるコサギ

北風に吹かれるコサギ