ペリットを吐き出すカワセミ2021/02/24

 光が春めいてくると、どういうわけかマニュアルレンズを持ち出したくなります。真冬のうちはそんな気になりません。全体的に明るくなっているのと、寒いとはいっても動きやすくなっているからかもしれません。いわゆるオールドレンズをマイクロフォーサーズのミラーレス機に取り付けて、黒目川を歩いてみました。PANAのLumixG8にキャノンFDレンズ80mm-200mmを装着。フルサイズのカメラに換算すると、160mm-400mmに相当します。
 鳥がいないなあと思いながら、ダイサギを眺めていたところ、カワセミが近くの枝にとまてくれました。ちょっと距離があります。しっかりピントを合わせて、トリミング覚悟でカメラを構えました。
 カワセミはしばらく川を見ていましたが、突然、口を開けました。ペリットを吐く出すのではないかと思ったので、タイミングをはかってシャッターを切りました。魚の骨など消化できないものを塊にして吐き出すものをペリットといいます。
 それにしても、マニュアルレンズは目が疲れます。でも、オートフォーカスで撮るよりも手間がかかる分、面白いです。
 
ペリットを吐き出すカワセミ

ペリットを吐き出すカワセミ

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