コサギとオオカワヂシャ2021/04/29

 今季の黒目川は、いつにもましてオオカワヂシャが目立ちます。川を占領しているような場所まであります。オオイヌノフグリを大きくしたような花をたくさんつけるので、きれいといえばきれいですが、困ったことが起きています。オオカワヂシャはヨーロッパ~アジア北部を原産地とする帰化植物。在来種であるカワヂシャを駆逐し、あるいはカワヂシャと交雑してしまうからです。
 オオカワヂシャの隣にはクレソンが白い花を咲かせています。食べるとおいしいようで、いろんなレシピがネットにあります。これもヨーロッパ・中央アジアが原産地といわれる帰化植物です。
 タンポポも、ハルジオンも、ナガミヒナゲシも外来。黒目川周辺も実にグローバルです。
 コサギがオオカワヂシャに囲まれていました。この上を飛んでくれたらいいのにな、と思っていたら、いきなり飛び立ちました。いつものように慌てて撮ったのが下の写真です。
 
コサギとオオカワヂシャ

コサギとオオカワヂシャ

コサギとオオカワヂシャ

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kurome.asablo.jp/blog/2021/04/29/9372326/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。