狭山丘陵のミソサザイ ― 2022/02/08
再び、埼玉県狭山丘陵で撮った写真です。枯れ枝のミソサザイです。この日は、池にうっすらと氷が張っていました。
実に小さな鳥で、ちょこまか動きます。尾羽をぴょこんと上げたところがかわいらしい。体長は11cmしかありません。スズメより3cmも小く、メジロより1cm小さいです。
東久留米市を流れる黒目川でミソサザイを見たのは、2014年12月がもっとも最近です。それ以来、見ていません。「見ないからいない」とはいえませんが。今回、久しぶりに撮ったので、シャッターを切りながら、少しばかり緊張しました。
手元にある『山渓名前図鑑 野鳥の名前』によると、「ミソ」は「溝」のことで、人を恐れず人家の溝にも現れることからついたようです。「サザイ」は「サザキ」の音便変化とのこと。「ささ」は細かいもの・小さいものにつく接頭語で、「サザキ」は小さな鳥の意味だそうです。人家の近くまでやってくる小さな鳥、ということみたいです。
別の辞典には、奈良時代から「ささき」「さざき」の名で知られていたそうです。平安時代には「みそさんざい」「みぞさんざい」の名が生まれたとか。
ミソサザイは留鳥または漂鳥。渓流や沢沿でよく見られる鳥です。狭山丘陵では一年中見ることができるのだろうと思いますが、東久留米市の市街地で見られるのは冬に限られます。山から下りてくるようです。黒目川の土手の茂みから、ちょこんと飛び出してくれないかなあ。
実に小さな鳥で、ちょこまか動きます。尾羽をぴょこんと上げたところがかわいらしい。体長は11cmしかありません。スズメより3cmも小く、メジロより1cm小さいです。
東久留米市を流れる黒目川でミソサザイを見たのは、2014年12月がもっとも最近です。それ以来、見ていません。「見ないからいない」とはいえませんが。今回、久しぶりに撮ったので、シャッターを切りながら、少しばかり緊張しました。
手元にある『山渓名前図鑑 野鳥の名前』によると、「ミソ」は「溝」のことで、人を恐れず人家の溝にも現れることからついたようです。「サザイ」は「サザキ」の音便変化とのこと。「ささ」は細かいもの・小さいものにつく接頭語で、「サザキ」は小さな鳥の意味だそうです。人家の近くまでやってくる小さな鳥、ということみたいです。
別の辞典には、奈良時代から「ささき」「さざき」の名で知られていたそうです。平安時代には「みそさんざい」「みぞさんざい」の名が生まれたとか。
ミソサザイは留鳥または漂鳥。渓流や沢沿でよく見られる鳥です。狭山丘陵では一年中見ることができるのだろうと思いますが、東久留米市の市街地で見られるのは冬に限られます。山から下りてくるようです。黒目川の土手の茂みから、ちょこんと飛び出してくれないかなあ。
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