1年ぶりのコゲラ ― 2022/02/23
黒目川の遊歩道で木の上を見上げている二人連れがいました。「あっ、動いている」などといっています。私も真似して見上げてみると、かなり高いところにコゲラがいます。写真は無理だなと思って、少し離れた場所で人がいなくなるのを待ってみました。この時、遊歩道の人通りはあまりありませんでした。もしかすると、コゲラが下りてきてくれるかもしれません。
待った甲斐があって、コゲラが飛んで低い位置に来ました。そっと近づいてシャッターを切りました。私の姿を見て、一人の女性が立ち止まったようです。撮り終えてから声をかけられました。
「あれは、なんていう鳥なんですか」
「コゲラといって、いちばん小さいキツツキです」
「キツツキって、もっと大きな鳥だと思っていましけど…」
「もっと大きなキツツキもいますけど、コゲラは本当にちいさいんです。この体で木に穴をあけてしまうんですから、すごいですよね」
「市内に住んでいるんですけれど、家の近くでは見たことがありません」
「お近くに雑木林があれば、いるかもしれませんよ」
私個人の体験ですが、10年前に比べて、コゲラを見る機会は減っています。鳥自体が減っているのか、見る機会に恵まれないのか。拙ブログでコゲラを紹介するのは、1年ぶりです。川にあった木が切られ、周辺の木々もいろいろな事情で減っているので、鳥たちが来てくれなくなっているのかな、と感じています。
待った甲斐があって、コゲラが飛んで低い位置に来ました。そっと近づいてシャッターを切りました。私の姿を見て、一人の女性が立ち止まったようです。撮り終えてから声をかけられました。
「あれは、なんていう鳥なんですか」
「コゲラといって、いちばん小さいキツツキです」
「キツツキって、もっと大きな鳥だと思っていましけど…」
「もっと大きなキツツキもいますけど、コゲラは本当にちいさいんです。この体で木に穴をあけてしまうんですから、すごいですよね」
「市内に住んでいるんですけれど、家の近くでは見たことがありません」
「お近くに雑木林があれば、いるかもしれませんよ」
私個人の体験ですが、10年前に比べて、コゲラを見る機会は減っています。鳥自体が減っているのか、見る機会に恵まれないのか。拙ブログでコゲラを紹介するのは、1年ぶりです。川にあった木が切られ、周辺の木々もいろいろな事情で減っているので、鳥たちが来てくれなくなっているのかな、と感じています。
コゲラは、キツツキ目キツツキ化の鳥で、体長は15cm。ほぼスズメの大きさです。日本列島、サハリン、中国東北部、朝鮮半島東部など東アジアの一部に分布しています。
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