発見しにくいタシギ2022/03/06

 今季は、黒目川にたくさんいます。6羽ほど見ました。例年は1羽ないし2羽がいいところです。多くの場合、葦の茂みにいるので、ほとんど保護色。「あそこにいるよ」と指をさされても、見つけることができないこともあります。広間、太陽に当たって堂々と眠っていても、タシギがいることに気づかない場合が多いです。体長は26cm。ムクドリより2cm大きく、ヒヨドリより2cm小さいです。長い嘴を泥の中に差し込んで、ミミズなどを食べます。嘴がじゃまになって、イライラするようなことはないのかなあ…。
 タシギは、旅鳥といわれ、秋と春の渡りの時期に立ち寄るようです。北の繁殖地と南の越冬地を往復しているわけですね。黒目川では、1月から3月半ばあたりに見ることができます。
 
タシギ

タシギ

タシギ