コサギが魚を追いかけて走り回っていました。右に左に急旋回。一瞬、動きを止め、再び走り回りました。その姿を遠からで見ていたので、急いで近くまで行きました。しかし、すでに魚に逃げられたあと。コサギは動作をやめてしまいました。こうなると、魚を見つけるまで待たなければなりません。
　動いた瞬間にシャッターを切るつもりで、カメラを構えていたところ、飛び立つ気配。斜め上に飛ぶだとうと予測していたら、ほぼ真横に飛ばれてしまいました。カメラを振る角度を下げなけれないけません。意表を突かれたときというのは、対応が遅れるもの。コサギが画面に収まったのは２枚だけでした。嘴は右端ギリギリでした。