カワセミの新しい親子2023/06/25

 新しく生まれたカワセミが3羽いました。大きさから見て、巣立ったばかりというわけではなさそうです。まだ魚はとれないようです。3きょうだいが並んだところは撮るチャンスに恵まれませんでした。
 親鳥が魚を銜えて1羽の若鳥の横に来ました。若鳥は羽を広げ 口を開けて「ちょうだい!」といっています。おもむろに近づいた親鳥は、若鳥に魚を銜えさせることまではしますが、与えようとしません。若鳥をじらしています。餌は自分でとりなさい、と促しているのでしょうか。親鳥は魚を銜えたまま近くの枝に飛び移り、そのまま飛び去っていきました。残された若鳥は、枝にとまって、ごくたまに水の中へとダイブして、練習していました。
 左が親鳥で右が若鳥。親鳥の方だけに光が差し込んでします。
 
カワセミ親子

カワセミ親子

カワセミ親子

カワセミ親子

コメント

_ ももごろう ― 2023/06/26 07:20

キビシイっ!😆 口の中に入れておきながら、食べさせてもらえないとは!これは食べてもいい食べ物だよ、と教えているのでしょうか。それにしても、自立の過程は厳しい。生きる力の涵養は大事ですもんね。

_ ももごろう様 ― 2023/06/26 22:16

こんばんは。
自分で撮ってみろ、と促しているのだろうと思います。
自然の中で生きる厳しさを見せつけられますね。
しかし、魚をゲットできるようになるには日数がかかります。
小さなカワエビはとれるようになるので、
当分の間、エビばかりを食べることになると思います。
親はそれを知っているはずなので、魚を与えることもするはずです。
あと1週間もすれば、幼鳥は自立してしまいます。

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