穂隠れのカワセミ2024/09/01

 黒目川対岸の土手にカワセミがいました。草の穂の奥にとまり、そこからダイブして、水浴びをし始めました。しかし、穂が邪魔をして撮れません。カワセミとしては、うまい場所を見つけたものです。仕方がないので、距離は離れるのを覚悟で移動しました。やっと見えるようになったら、飛び立っていきました。この夏に生まれた若鳥のようです。
 
カワセミ

カワセミ

空振りだったアオサギ2024/09/02

 川の真ん中で魚が来るのを待っていたアオサギが、体ごと川に突っ込んでいきました。これは期待できるかもしれません。しかし、顔が出てきたとき、嘴は何も銜えていませんでした。最近は、空振りばかりです。
 
アオサギ

アオサギ

アオサギ

草の隙間から撮るコサギ2024/09/03

 黒目川の土手に生い茂っていた草の隙間からコサギが見えました。草を前ボケにしてコサギが撮れるか。さしていい写真にはならないとは思いつつ、ついつい遊びたくなるものです。
 コサギがゆっくり歩き始めたので、見え隠れするタイミングを見計らってシャッターを切っていました。そのうちに、コサギのずっと上にピンクのオシロイバナを発見。コサギがその下を通ったら撮ることにして、少し待ちました。
 
草の隙間から撮るコサギ

草の隙間から撮るコサギ

中途半端な羽繕い2024/09/04

 コサギが土手で休んでいました。飛んでくれないかなあっと思ってカメラを向けても、知らん顔。しばらくすると羽繕いを始めました。羽を梳いてくれればいい写真になりそうです。ところが、動きがどうも中途半端です。わき目もふらず手入れをする感じではなく、すべたが中途半端です。羽を大きく広げるかなあと思ったら、途中でやめてしまう。片脚を上げて伸びをしたかろ思えば、これまた途中で終了。私を気にしているようには見えないのですが、本当は気にしていたのかもしれません。羽繕いは短時間で終わり、ただぼうっと立つばかり。なんだかなあ…。
 
羽繕い

羽繕い

羽繕い

手すりを歩くカミキリムシ2024/09/05

 黒目川遊歩道の手すりの上をカミキリムシが歩いていました。ゴマダラカミキリでしょうか。年に1回は見るのですが、最近はゴマダラカミキリばかりです。手すりは日陰になっていて、背景は日が当たった黒目川。黒っぽいカミキリムシを撮ろうと思うと、背景が白く飛んでしまいます。それが1枚目の写真。これじゃあ面白くないので、背景が飛ばないように撮ってから、暗く落ちたカミキリムシを明るく補正することにして撮ったのが、2枚目の写真。
 ゴマダラカミキリは在来種のようです。ツヤハダゴマダラカミキリは外来種だとか。写真のカミキリムシはどちらなのか。ツヤがなかったので、在来種なのかなあ? 
 各都道府県のホームページで、ツヤハダゴマダラカミキリへの注意を呼びかけています。例えば埼玉県。「ツヤハダゴマダラカミキリの発生に御注意ください」として、「ツヤハダゴマダラカミキリは多種類の樹木を加害することが知られ、海外では植栽樹等に甚大な被害を及ぼしています。また、本虫は国内にまん延した場合に有用な植物に重大な損害を与えるおそれがあるとして、農林水産省が定める国の重要病害虫に指定されています」とありました。
 
手すりを歩くカミキリムシ

手すりを歩くカミキリムシ

飛び出したコサギ2024/09/06

 コサギがいたのでカメラを向けたら、いきなり飛ばれてしまいました。鳥がいない黒目川。この1羽のコサギが貴重だったのに。
 飛び立つところからシャッターが切れていれば、その流れでなんとか撮れることがあるのですが、飛ばれてからシャッターを切ったので当てずっぽうになりました。
 
飛び出したコサギ

飛び出したコサギ

青っぽい川面とカルガモ2024/09/08

 快晴の午前10時すぎ、青っぽく見える川面をカルガモが移動してきました。ただ流れに乗っているだけ。雨が多かったせいか、黒目川の水量はちょおとばかり多めです。鳥の姿が見えないので、カルガモは救世主。
 
青っぽい川面とカルガモ

青っぽい川面とカルガモ

青っぽい川面とカルガモ

蜜を吸うナミアゲハ2024/09/09

 黒目川周辺にたくさんアゲハが飛んでいます。団地の花壇の前を通ったら、ナミアゲハが一生懸命に蜜を吸っていました。花から花へ、休む間もなく動いています。翅を明るく撮りたかったので、逆光側に回り込んで、なんとか撮ってみました。
 
蜜を吸うナミアゲハ

蜜を吸うナミアゲハ

蜜を吸うナミアゲハ

蜜を吸うナミアゲハ