真っ赤な嘴 バンに再会2021/05/16

 1週間ぶりにバンに再会しました。同じ場所で見ました。歩きながら水草をつまんでいました。この周辺は草が生い茂って川がよく見えません。それでも、見通しのきくところがあって、ちょうどその場所から写真が撮れました。赤と黄色の嘴は良く目立ちます。
 バンは、北海道・東北では夏鳥だそうです。東京では留鳥だと思います。「田んぼの番をする鳥」からバンという名前がついたそうです。ツル目クイナ科の鳥で、体長は32センチ。ハトと同じくらいです。地方によって警戒心が異なるようで、公園の池で見られるところもあるとか。黒目川のバンは、それなりに警戒心が強いように思います。
 
バンに再会

バンに再会

バンに再会

大人になったバン2021/05/07


 5月7日。朝から天気が悪かったので、折り畳み傘をもって駅まで行きました。遊歩道から黒目川を見ながら歩いていると、赤いものが動いているのが目に留まりました。目を凝らすと、バンです。すっかり大人になって、嘴が真っ赤。良く目立ちます。お尻をぴょこんと上げてみたり、なかなかかわいいです。
 実は、昨年末からバンの若鳥がいました。冬の間は、オオバン仲良く遊んでいましたは、3月に入ってオオバンの姿が消えました。それでもバンは4月まで残っていました。最後に見たのが4月12日。それ以降は姿を見なかったので、移動してしまったのかなと思っていました。
 そんなときに、若鳥がいた場所で大人のバンに遭遇したので、若鳥が成長したのだろうと思った次第。同じ個体である確証はないのですが、蓋然性で考えれば同じ個体だろうと思われます。
 ということで成長の記録を。
 1枚目から3枚目は5月7日撮影
 4枚目は4月12日撮影
 5枚目は1月1日撮影
  
バン

バン

バン

バン

バン

大きくなったバンの幼鳥2021/04/05

 昨年末から黒目川にいるバンの幼鳥。久しぶりに見たら、体がひとまわり大きくなったように見えます。嘴から額にかけて赤みが濃くなってきました。真っ赤になるまでいてくれるとありがたい。以前、黒目川で子育てするバンも見ましたから、そうなればもっといいのですが。
 
バン

バン

バン

バン

再び仲良くなったバンとオオバン2021/03/06

 黒目川にいるバンとオオバンが再び仲良くなりました。昨年12月から1月ごろまでは一緒にいる姿をよく見ました。2月になると、2羽は100メートル以上離れた場所で生活していました。そして3月に入って、また仲良しになったようです。
 ちなみに、体が茶色い鳥がバン。黒い体の鳥がオオバンです。どちらも幼鳥だと思います。バンは成鳥になると嘴が赤と黄色になります。
 
バンとオオバン

バンとオオバン

バンとオオバン

成長したバンの幼鳥2021/02/12

 きょうはあいにくの曇り空でした。予報では気温が上がるといっていましたが、寒かったです。
 昨年11月下旬から黒目川にいるバンの幼鳥は、ずいぶん大きくなった感じです。体が丸くなったのではないかと思います。嘴が赤くなってくれるとバンらしくなっていいのですが、そこまで黒目川にいてくれるでしょうか。
 このバン君、1月半ばまではオオバンの幼鳥と仲良くしていましたが、最近では別々に行動しているようです。2羽の距離は150メートルほど。2月に入ってからは、この距離を保ったままそれぞれで生活しています。

【バンとオオバン これまでの写真】
バンとオオバン まさかのコラボ(2020年11月26日)
外に出ていたバンの幼鳥(2020年12月27日)
仲のいいバンとオオバン(2020年12月29日)
相変わらず仲がいいバンとオオバン(2021年1月11日)
 
バンの幼鳥

バンの幼鳥

バンの幼鳥

バンの幼鳥

相変わらず仲がいいバンとオオバン2021/01/11

 早朝の黒目川。バンとオオバンが並んで羽の手入れをしていました。朝、人間が顔を洗うのと同じかな? それにしても、この2羽は仲がいいです。どちらも幼鳥なので、助け合っているのかもしれません。色が黒いオオバンは、川の真ん中で平気で出てきます。しかし、色が茶色いバンは警戒心が強く、すぐに茂みに隠れてしまいます。そのバンが、オオバンの近くにいるときは、比較的のんびりしています。
 さて、この付近にるオオバンは1羽だと思いますが、バンは複数います。ほかに2羽はいるようです。
 
バンとオオバン

バン

オオバン

仲のいいバンとオオバン2020/12/29

 黒目川にいるバンとオオバンは仲良しです。茶色がバン。黒がオオバン。2羽が一緒に水草を食べている姿をたまに見かけます。2羽が並ぶと、オオバンの方が大きいことがよくわかります。どちらも若鳥です。さて、いつまで黒目川にいてくれるのか。年を越し、初夏くらいまでいてくれると、成鳥への変化を見ることができるかもしれません。
 
仲のいいバンとオオバン

仲のいいバンとオオバン

外に出ていたバンの幼鳥2020/12/27

 警戒心が強くてなかなか外に出てこないバンの幼鳥が、川の真ん中で太陽にあたっていました。一生懸命に水草を食べていたので、食い気に負けて外に出てきたのかもしれません。午後3時ごろだったので、赤みが強くなりました。
 改めて写真を見ると、体の割に足がでかい! 歩くもの速いです。
 
バンの幼鳥

バンの幼鳥

バンの幼鳥