夕焼けのカラス2016/10/19

 東京・新宿。ビルの上から夕陽の写真を撮っていたら、カラスが目の前を通り過ぎていきました。たまたまシャッターを押していたときだったので、撮れた次第。気が付いてからシャッターを押していたら、カラスは写らなかったでしょう。偶然の面白みということで…。
《Panasonic Lumix DMC-XS3》
 
夕焼けのカラス

夕焼けのカラス

夕焼けのカラス

カラスは黒くない2016/10/08

 挑発的な題名にしてみました。「どうみても黒いじゃん」といわれればその通りなんですが、よく見ると複雑な色を持っています。1枚目の写真はよくわかると思いますが、羽は青や紫を感じます。喉元にはうっすら緑も感じます。カラスが水に入ってくれると、もっと色が出ます。濡れ羽色(黒く青みのあるつややかな色)というんでしょうか。今回は、濡れてくれませんでした。
 カラスの色がよくわかるのは、雨の日や曇った日です。快晴の日は黒くしか見えません。写真の鳥は、ハシブトガラスだと思います。
《OLYMPUS STYLUS1》
 
ハシブトガラス

ハシブトガラス

ハシブトガラス

変なカラスだなあ!2014/07/02

 買い物に出掛けたら、店の近くで変わった光景を見かけました。カラスがパンをくわえて飛んできました。水がたまった大きな容器の縁にとまり、パンを水に浸してから食べました。
 食パンに見えたのですが、食べにくいフランスパンだったのでしょうか。それにしても、カラスってパンを柔らかくしてから食べるのでしょうかねえ???
 
変なカラス

変なカラス

変なカラス

変なカラス

カラスの行水2014/06/01

 暑くなってきました。5月31日、大分県日田市で35.6度を観測したとか。東京・大手町でも31.6度。また身構えるような暑さになるのかと思うと、気分がへたりますね。
 数日前、黒目川でハシブトガラスが水浴びをしていました。カラスの行水は、短いことの例えですが、けっこう長くやっていました。羽はびっしょり濡れて黒光りしていたので、濡れ羽色が表現できればいいなあ、と思いながらシャッターを切りました。片鱗はうかがえますが、これだという色は出ませんでした。
 4枚目の写真で、カラスの目がブルーになっています。これは瞬膜といって、眼球を覆って保護する半透明の膜がかかっているところです。瞬膜はカラスだけにあるものではなく、多くの鳥や爬虫類がもっています。
 
カラスの行水

カラスの行水

カラスの行水

カラスの行水

カラスを贅沢に撮る2014/04/17

 カラスを季節感といっしょに撮ろうと思ったのは、この写真が初めてでした。春も限られた一時期でしか見られない情景の中にカラスがいました。花が落ちた桜と、遅咲きの桜が重なり、適度な緑も加わって、いい雰囲気です。そこにハシブトガラスがおさまっていたんです。これでは背景がぶち壊しではないか。一瞬、撮るのをやめようかと思いました。
 しかし、電線もしっかり入れて、ぶち壊しの写真を撮るもの一興だという気分も湧いてきて、シャッターを切りました。
 
ハシブトガラス

ハシブトガラス

カラスの黒光り2014/01/23

 黒いカラスをただ黒く撮っても芸がないので、黒光りしているときをねらって撮ることにしています。黒目川の河原で、ハシブトガラスが石をひっくり返していました。朝日がストレートに当たって、羽が光っています。
 今回の写真では表現できませんでしたが、羽は紫になったり、青と緑が混ざったりします。カラスはなかなか撮る気になりませんが、黒光りしているときだけは撮りたくなります。
 
カラスの黒光り

カラスの黒光り

カラスの黒光り

朝焼けに飛ぶカラス2013/09/26

 雲が多めの早朝、赤みが差した空にカラスが飛びました。本当はカラスではなくて、オナガとかサギとかに飛んでほしかったのですが、そうはうまく運びませんでした。秋が深まるにつれ早起きの生活に変えなければならないので、早朝からカメラを持ち出したことが最大の価値でした。
 台風20号が海上を通過していったことにともなって、夕方から北風になりました。心地よい寒さです。鳥の季節が近づいてきました。
 
朝焼けに飛ぶカラス

朝焼けに飛ぶカラス

再び遭遇 おっとりガラス2013/09/26

 先日紹介した「おっとりしたカラス」に再び出合いました。近くにいっても逃げないことと、顔立ちがおっとりしていることが共通しているだけではありませんでした。「おっとりしたカラス」にも、再び出合ったカラスにも、頭のてっぺんに白髪が1本生えています。この白髪が、同じカラスであることの決め手になりました。警戒心が薄いのは、若いカラスだからかもしれません。
 このカラス君、セミの抜け殻をつまんでいました。落としたり拾ったりを繰り返していましたが、結局、食べませんでした。あとは、うろうろしてから飛び去りました。
 羽の照りだ出るように角度を工夫して撮りました。背景には緑と茶(落ち葉)が入り、秋らしくなりました。
 
ハシブトガラス

ハシブトガラス

ハシブトガラス