狭山丘陵のルリビタキ(2)2022/02/17

 埼玉県の狭山丘陵で撮ったルリビタキのオスです。2月12日に水辺の姿を紹介しましたが、今回は枝にとまった姿です。表情がなんとも愛らしくて、楽しい撮影でした。縄張りをもって、そのなかを定期的にどうする鳥です。昆虫や木の実を食べます。東久留米でも、よく見る鳥になってくれるといいのですが、なかなか発見できません。どこかにいるとは思うのですが…。
 
ルリビタキ

ルリビタキ

ルリビタキ

狭山丘陵のルリビタキ2022/02/12

 埼玉県の狭山丘陵で撮ったルリビタキのオスです。非常にきれいな鳥で、水辺に来たところを撮りました。東久留米では、なかなか見ることのできない鳥なので、撮れてよかったです。ジョウビタキのオスに追いかけられていました。どちらも縄張り意識の高い鳥で、テリトリーの争奪戦を展開していたものと思われます。ジョウビタキが後から侵入してきて、ルリビタキを追い出そうとしていたようです。
 
ルリビタキ

ルリビタキ

ルリビタキ

狭山丘陵のルリビタキ(2)2022/01/30

 前回に続いて、ルリビタキです。木の杭から近くの枝に移動しました。ここでいろいろサービスをしてくれたので、楽しくシャッターを切ることができました。
 私はメスだとばかり思っていたのですが、オスの幼鳥ではないかという見方もあるようです。尾羽がかなり青い。メスはこんなに青くはないのではないか。ルリビタキをたくさん見た経験がないのでなんともわかりませんが、ネットでいろいろ検索してみたところ、たくしかにオスの幼鳥説も頷けます。細かく見ることができる人なら、わかるのかもしれません。
 
狭山丘陵のルリビタキ

狭山丘陵のルリビタキ

狭山丘陵のルリビタキ

狭山丘陵のルリビタキ

狭山丘陵のルリビタキ2022/01/29

 埼玉県所沢市の狭山丘陵に行ってみました。拙ブログを通じて教えていただいて、興味をもちました。地図で確認すると、それほど遠くありません。西武球場の周辺です。車にしようか電車にしようか迷いましたが、地理を頭に入れたかったので電車と徒歩にしました。森の中なので、上りアリ下りあり。2時間ほど散策しました。
 どんな鳥に出合えるか。最初に出合ったのがルリビタキのメスでした。頭上でトントントンと木をたたく音がしたので、止まって見上げました。かなり大きな音なので、コゲラではないかもしれません。アオゲラがいてくれればいいなと思いながら、音のする方を探しましたが、姿は見えず。そのうちに、音が消えました。警戒されたのかもしれません。
 ああ残念と思って、来た道を振り返ると、小さな鳥が動きました。木の杭の上にとまっています。それがルリビタキのメスでした。静かに近づいて、まず1枚撮りました。少しずつ近づきながら写真を撮り続け、かなり近づいても撮らせてくれました。
 次回も、この続きになると思います。
 
狭山丘陵のルリビタキ

狭山丘陵のルリビタキ

狭山丘陵のルリビタキ

ルリビタキがお出まし2013/01/30

 落合川の近くにある公園で休んでいたら、小さな鳥が1羽、枝から枝に移動しています。ジョウビタキかなと思いながら少しずつ近づいてみると、なななんと、ルリビタキではありませんか。残念ながらメスだったので、茶系でした。オスは名前のとおり、頭から羽にかけて瑠璃色(紫がかった濃い紺色)です。メスは尻尾が瑠璃色なので、ジョウビタキのメスなどと区別することができます。昨日、ジョウビタキのメスを見ていただいたので、比べてみてください。
 ジョウビタキ、ルリビタキと「ヒタキ」のつく鳥が続きました。「ビタキ」となるのは音便変化でしょう。辞書を見ると「スズメ目ヒタキ科の鳥の総称」と書いてあります。飛びながら空中や葉上の昆虫をとる習性があるんだそうで、世界に約450種いるとか。とはいえ、ルリビタキもジョウビタキも「スズメ目ツグミ科」です。そこでもう少し調べてみると、広い意味ではツグミ科・メチドリ科・ウグイス科に属する鳥も含む、とあります。それぞれの科で「ヒタキ」がつく鳥を図鑑から例示してみましょう。
 【スズメ目ヒタキ科】キビタキ、マミジロキビタキ、サメビタキ、コサメビタキ、エゾビタキ、オジロビタキ、マダラヒタキ、
 【スズメ目ツグミ科】ルリビタキ、ジョウビタキ、ノビタキ、マミジロノビタキ、クロノビタキ、ヤマザキヒタキ、ハシグロヒタキ、サバクヒタキ、セグロサバクヒタキ、コンヒタキ、イナバヒタキ
 私の図鑑にはウグイス科とメチドリ科で「ヒタキ」がつく鳥は出ていませんでした。「ヒタキ」がつかなくても、ヒタキに属する鳥はいるのでしょう。
 
ルリビタキのメス

ルリビタキのメス

ルリビタキのメス

ルリビタキのメス