ツートンカラーの嘴 ダイサギ2025/07/13

 この2日間、連続して同じダイサギを見ました。嘴が2色です。根元から先端にかけてオレンジ色で、先端だけが黒。オレンジに変化する途中経過のようです。
 ダイサギの嘴はオレンジ色ですが、繁殖期(4月から8月)は嘴が黒に変わります。写真のダイサギは、黒木変わったあと、オレンジ色に戻っているのだろうと思います。
 
ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

護岸をバックにとまるカワセミ2025/07/11

 カワセミのオスが対岸にある茶色い草にとまっていました。かなり距離がありましたが、背景が護岸だったのですっきり撮れました。
 
カワセミ

カワセミ

1カ月ぶりのカワセミはボロボロだった2025/07/09

 約1カ月ぶりにカワセミを撮りました。オスの成鳥です。頭部の羽はぼろぼろ。背中も傷んでいます。ヒナを育てた親鳥の努力が伝わってきます。何回巣を出入りしたんでしょうか。ヒナが巣立った後も、しばらくは餌を与えていたことでしょう。応援したくなります。
 
カワセミ

カワセミ

公園のハグロトンボ2025/07/07

 黒目川沿いにある小さな公園にハグロトンボがいました。ひらりひらりと飛んでいます。木漏れ日の中にとまったので、翅が光って、翅の影も出るかなと思って撮ってみました。あまり近づくと飛ばれてしまうので、ちょっと遠めから望遠レンズでねらいました。
 
ハグロトンボ

ハグロトンボ

ハグロトンボ

コサギに出遅れた!2025/07/05

 黒目川でコサギが魚を追いかけていました。大物をつかまえてくれるかもしれません。走って近くまで行きました。と、なぜか、コサギと目が合ってしまいました。先ぎは動きを止め、いそいそし始めました。少し移動しては辺りを見回し、また移動しては見回しています。3回目に動きを止めて、顔を遠方に向けました。こういうときは、顔を向けた方に飛びます。それはわかっていたんですが、一瞬、気を抜きました。そのとき、コサギが飛び立ちました。シャッターがわずかに出遅れました。チャンスを逃すとあとはボロボロです。
 
飛び立つコサギ

飛び立つコサギ

飛び立つコサギ

ハグロトンボで遊んでみた2025/07/03

 今夏の黒目川は、ハグロトンボがたくさん飛んでいます。毎年、増え続けているのではないかと思います。「東京では絶滅危惧I類」と書いているホームページがあったり、「東京では絶滅危惧Ⅱ類」と書いているホームページがあったり。確かな資料で確認する必要がありますね。とはいえ、貴重なトンボと考えてよさそうです。そのハグロトンボが増えていると感じるのはとてもうれしい。これまでは見たことがなかった川沿いの公園にも進出しています。
 真上から撮れるところにハグロトンボがいたので、少し遊んでみました。水の流れがあるところだったので、シャッタースピードを変えて撮ってみました。感度はISO=400に固定したので、絞り値を変化させるとこでシャッタースピードを変えました。

▽1枚目の写真 F=14  S=1/20秒  ISO=400
▽2枚目の写真 F=6.3 S=1/100秒 ISO=400
▽3枚目の写真 F=5.6  S=1/160秒 ISO=400

 今回は手持ちだったので、シャッタースピードを1/20秒、1/100秒、1/160秒の3段階でやってみました。
 3枚目の写真がいちばんしゃっきりして見えるのは、シャッタースピードが速いからだと思います。2枚目の写真よりピントが合っている範囲が深いように見えるのも、水の動きが抑えられているからでしょう。
 
ハグロトンボ

ハグロトンボ

ハグロトンボ

大のアオサギがハグロトンボを食べるなんて2025/07/01

 うれしくないものを見てしまいました。サギの仲間ではもっとも大きい部類のアオサギが、小さく可愛いハグロトンボを食べ歩いていたんです。ひらひらと飛ぶハグロトンボは、スピードが遅い。警戒心も薄く、アオサギの近くにある葉っぱについついとまってしまいます。そっれをぱくりぱくりと食べ歩くアオサギ。よっぽど黒目川には食料がないのか、と思ってしまう事態です。オイカワやカワムツはあちこちで泳いでいるし、アユだっていないわけではありません。トカゲやネズミだっています。か弱きハグロトンボを餌にすることはないではないか。腹の足しになるとも思えないし。
 何年も黒目川のアオサギを見てきましたが、ハグロトンボを食べるところは初めて見ました。毎年、食べていたのだろうか。がっかりなアオサギさんでした。ギンヤンマやオニヤンマを食べてみろ!
 
ハグロトンボを食べるアオサギ

ハグロトンボを食べるアオサギ

夕暮れの黒目川2025/06/29

 駅から自宅に向かっていた午後6時、夕暮れの黒目川がきれいだったので写真を撮りました。川面に夕日が反射している場所を選んでみました。本来なら梅雨の間の晴れ間に撮る感じなのですが、今年は梅雨が明けてしまったような感覚です。いずれにしても、6月下旬の夕暮れ時はおもしろい写真がとれることが多いです。
 
夕暮れの黒目川

夕暮れの黒目川

夕暮れの黒目川