雲にかかる中秋の名月2024/09/17

 午後8時半前、帰宅して窓を開けたら、きれいな月が見えました。満月なのかな。もしかして中秋の名月? 慌てて写真を撮り、ネットで確認すると、やっぱりでした。ならば、ということで再び撮ろうとしたところ、雲の塊が接近しています。月を覆う動きです。雲が赤く染まってくれればありがたい。撮り方はよくわかりませんが、撮ってみなければ始まらない…。ただし、涼しくない!
 
中秋の名月

中秋の名月

中秋の名月

豪雨のあと2024/07/06

 先日、黒目川遊歩道で知人に会ったら、「そろそろ大雨が来るよ」といわれました。そんな雲行きでもないのになあ、と思いながら熱き続けていたら、怪しくなってきました。あと10分ほどで駅に着く。そこまでもってくれるか。駅に近づくにつれ雨粒が大きくなってきます。速足で駅に駆け込んでなんとかセーフ。さっそく豪雨がきました。駅の喫茶店で雨雲が通り過ぎるのを待って、再び黒目川へ。古いコンデジで撮った写真です。
 
豪雨のあと

豪雨のあと

豪雨のあと

豪雨のあと

手すりに巻き付いたヘビ2024/06/01

 買い物帰りに黒目川遊歩道を歩いていると、人だかりがしていました。みんながある一点を見つめています。なんどろう。近づいてみると、遊歩道と川とを隔てる手すりにヘビが巻き付いていました。「こわ~い」といいながら恐る恐る近づいてスマホで写真を撮っている人もいます。ヘビは落ち着いたもので、知らん顔をしています。ヘビが鎌首をもたげると、みんなが後ずさり。ヘビが大好きな人はいなかったようです。
 私もヘビは大の苦手。にょろにょろっとしているところが、いけません。望遠レンズで撮るのがいっぱいいっぱい。
 「アオダイショウか?」「シマヘビか?」などの声が出ていました。ヘビには詳しくないのですが、シマヘビは攻撃的で、アオダイショウはおとなしい、ときいているので、アオダイショウかなと思いました。正確なことがわかる方がいらしたら教えてください。どちらも毒はありません。
 ヘビを近くで見てしまうと、木の下に行きたくなくなります。枝を移動しているときがあるので、降ってこられたらたまったものではありません。当分、神経質になるなあ…。
 
手すりに巻き付いたヘビ

手すりに巻き付いたヘビ

手すりに巻き付いたヘビ

手すりに巻き付いたヘビ

駐車場のイソヒヨドリ2024/05/23

 東京・東久留米市の市街地にイソヒヨドリがいます。この日は、駐車場の鉄骨にとまっていました。トカゲらしきものを銜えています。川の土手でつかまえてきたのだろうと思われます。どこへ運ぶのやら。ヒナが待っているのかもしれません。興味津々で見ていると、体を翻して近くにある民家の屋根まで飛び、辺りを見回してから飛び去りました。
 これからどんな展開が待っているのか。楽しみです。
 磯にいたこの鳥が都市部に進出して営巣することが話題になっています。東京では八王子市が有名なようですが、東久留米市でも確認することができて私の新しい発見となりました。
 
住宅街のイソヒヨドリ

住宅街のイソヒヨドリ

住宅街のイソヒヨドリ

トカゲを銜えたイソヒヨドリ2024/05/16

 人家の屋根にとまっていたイソヒヨドリのオスが飛び立ち、20メートルほど先にある草の茂みに入っていきました。茂みから出てきたときに、何かを銜えていました。慌てて近くまで走っていくと、アスファルトの上でトカゲを銜えていました。すでに胴体をちぎっていました。屋根の上からトカゲが見えていたのでしょうか。なかなかのハンターです。いくつかにちぎった胴体をすべて銜え直して飛び去りました。ヒナが待っているようです。
 
トカゲを銜えたイソヒヨドリ

トカゲを銜えたイソヒヨドリ

イソヒヨドリ メスに遭遇2024/05/15

 前回、虫を銜えたイソヒヨドリのオスを見た話を書きましたが、その15分ほどのち、別の場所でメスにも遭遇しました。とはいえ、初めは何という鳥なのかはわかりませんでした。ふだん見かけない鳥だったので、とりあえず写真に撮ってみました。汚れたツグミではないか、とさえ感じましたが、ツグミでないことも明瞭でした。
 よくわからない鳥が姿を飛び去ったとき、近くにオス(4枚目の写真)が舞い降りてきました。15分前に見たオスです。虫を銜えてたしかにこの方向へ姿を消したオスです。
 よくわからない鳥は、色はずいぶんと違っても、姿はオスとそっくりです。ということは、メスがいたということかもしれません。図鑑で調べてみたところ、やっぱりメスでした。15分前にオスを見た場所から直線で数百メートル。ビルが並ぶ場所です。つがいで子育てをしているのだろうと思います。オスが銜えていた虫は、ヒナに与え終わったのかもしれません。
 
イソヒヨドリのメス

イソヒヨドリのメス

イソヒヨドリのメス

イソヒヨドリのメス

虫を銜えたイソヒヨドリ2024/05/14

 イソヒヨドリに遭遇しました。市内で見ることができることは知っていたのですが、撮影するのは初めてです。イソヒヨドリをこのブログで紹介するのも初めて。近くでは撮れませんでしたが、虫を銜えて移動していました。子育て中かもしれません。明るい青色とレンガ色が目を引きます。オスです。
 手元にある野鳥図鑑は、「留鳥として全国の海岸、岩礁、河口、漁港などに生息し、岩の隙間などに営巣する」と紹介しています。イソヒヨドリというのですから、うなずけます。でも、東久留米には海岸はありません。図鑑の紹介には続きがあって、「都市部、内陸部への分布を広げており、市街地ではビルの屋上、屋根の隙間、通風口などに営巣する」とあります。ネットで検索してみると、イソヒヨドリの都市部への進出について書いたものがたくさんヒットします。
 山階鳥類研究所のホームページの「読み物コーナー」に、都市鳥を研究している山内博氏が、「イソヒヨドリはなぜ内陸部に進出するのか・謎解きに挑戦中!」の記事を書いています。情報提供も呼びかけていますので、リンクをはっておきます。
 イソヒヨドリは、スズメ目ヒタキ科の鳥で、全長は23cm。ツグミと同じくらいの大きさです。地面も歩くので、暗いところではツグミと間違えるかもしれません。ツグミは渡り鳥なので秋から春の初めまでしか日本にいません。イソヒヨドリは留鳥なので、一年中見ることができます。毎日のように見るヒヨドリは、スズメ目ヒヨドリ科のとりなので、イソヒヨドリとは親戚筋ではありません。全長も28cmと大きめです。
 
イソヒヨドリ

イソヒヨドリ

イソヒヨドリ

ニョロニョロ・ペロペロは苦手です2024/05/07

 黒目川には、人が設えたカワセミ用の枝があちこちにあります。その1本にヘビがとりついていました。遠くから見たときは、枝を変えたのかなと思ったのですが、近くで見たらもういけません。ニョロニョロのヘビです。舌をペロペロッと出して動いています。近づきたくないので、望遠レンズでこわごわ撮りました。アオダイショウでしょうか。カワセミを待っていたわけではないでしょうが、勘弁してほしいです。
 横で見たいた男性が、「上流にもっとでかいのがいたよ」というので、きをつけて帰りました。
 
苦手なヘビ

苦手なヘビ

苦手なヘビ

苦手なヘビ