雪のハシビロガモ ― 2022/05/01
今年1月末から2月末にかけて、黒目川にハシビロガモがやってきました。カルガモと一緒にいたので、初めは気づきませんでした。羽の色が違うのでマガモのメスかと思ってよく見たところ、嘴が平べったい。なんと珍しい、ハシビロガモのメスでした。オスはもっときれいなんですが、メスは地味です。
2月初め、雪が降りました。このときハシビロガモは、たった1羽で行動していました。小降りだったので、雪を入れて撮るのが大変でした。多めに降ったときを狙って撮りました。
ハシビロガモを黒目川で見るのは、何年かぶりです。東京では冬鳥(渡り鳥)ですが、冬になれば必ず見られるわけではありません。まったく見ない冬の方が多いです。次の冬はオスが来てくれるといいのですが…。
2月初め、雪が降りました。このときハシビロガモは、たった1羽で行動していました。小降りだったので、雪を入れて撮るのが大変でした。多めに降ったときを狙って撮りました。
ハシビロガモを黒目川で見るのは、何年かぶりです。東京では冬鳥(渡り鳥)ですが、冬になれば必ず見られるわけではありません。まったく見ない冬の方が多いです。次の冬はオスが来てくれるといいのですが…。
ハシビロガモが来てくれた! ― 2022/02/16
1週間ほど前、数羽のカルガモに交じって、マガモのメスに似たカモがいました。夕方だったのでよく見えません。望遠レンズで見ると、嘴が異様に大きい。ハシビロガモんもメスかもしません。比較的明るい場所に移動してくれるのを待って再確認すると、まちがいなくハシビロガモのメスです。以来、たびたび見かけるようになりました。1羽だけでいることが多い感じです。
ハシビロガモは、渡り鳥。冬に見ることができます。シャベルのような嘴が特徴です。体長は50cm。カルガモより10cmほど小さいですが、見た感じはさほど違いはありません。拙ブログでは2012年1月21日以来の紹介です。黒目川で10年間も見ていなかった。
メスは地味ですが、オスは美しいです。オスも来てくれないかなあ。
ハシビロガモは、渡り鳥。冬に見ることができます。シャベルのような嘴が特徴です。体長は50cm。カルガモより10cmほど小さいですが、見た感じはさほど違いはありません。拙ブログでは2012年1月21日以来の紹介です。黒目川で10年間も見ていなかった。
メスは地味ですが、オスは美しいです。オスも来てくれないかなあ。
ハシビロガモのぴちゃぴちゃ ― 2012/01/21
このカモは何だ? ― 2012/01/14
落合川で見慣れないカモを発見しました。数日前のことです。今はどこにいるか、まったくわかりません。
「写真上」と「写真中」がその不明ガモです。「写真下」はハシビロガモで手前がオス、奥がメス。不明ガモは、ハシビロガモの番の近くにいました。だから、目とレンズで共通点と違いを比べながら写真を撮りました。
不明ガモの嘴はハシビロガモにそっくりなんですが、色がまったく違います。オスにもメスにも似ていません。ただ、気になることを見つけました。不明ガモの目の上にちょっぴり緑色がのぞいていることです。目の色はハシビロガモのオスと同じ色。焦げ茶っぽい顔に緑があるということは、これから緑が広がっていくということなのかもしれません。だとすると、この不明ガモはオスの若鳥の可能性があるのではないか。
図鑑をひっくりかえしてみると、どうやらオスの若鳥のようです。あるいは、オスの成鳥の羽が抜け換わって(換羽)地味な色になっているのかもしれません。この状態のオスをエクリプスというようです。
私としては見慣れないものを見ることができたので、いい経験でした。
「写真上」と「写真中」がその不明ガモです。「写真下」はハシビロガモで手前がオス、奥がメス。不明ガモは、ハシビロガモの番の近くにいました。だから、目とレンズで共通点と違いを比べながら写真を撮りました。
不明ガモの嘴はハシビロガモにそっくりなんですが、色がまったく違います。オスにもメスにも似ていません。ただ、気になることを見つけました。不明ガモの目の上にちょっぴり緑色がのぞいていることです。目の色はハシビロガモのオスと同じ色。焦げ茶っぽい顔に緑があるということは、これから緑が広がっていくということなのかもしれません。だとすると、この不明ガモはオスの若鳥の可能性があるのではないか。
図鑑をひっくりかえしてみると、どうやらオスの若鳥のようです。あるいは、オスの成鳥の羽が抜け換わって(換羽)地味な色になっているのかもしれません。この状態のオスをエクリプスというようです。
私としては見慣れないものを見ることができたので、いい経験でした。
羽ばたくハシビロガモのオス ― 2012/01/08
探していた鳥にやっとめぐりあえました。ハシビロガモのオスです。落合川にいることは聞いてきたのですが、ずっと見つけることができませんでした。ハシビロガモの番(つがい)が毎年やってくる黒目川でも、いたのはメスだけでした。
落合川でヒドリガモの数をかぞえていたところ、ハシビロガモのメスが1羽まざっていました。もしやと思って周囲を見回したところ、オスがいてくれました。うれしかったです。ハシビロガモのオスは実に美しい。頭が濃いグリーンで目は金色。胴体には茶、水色、黄金色、黒、白があってカラフルです。
そのオスが、1度きりでしたが羽ばたいてくれました。コントラストがつきすぎた写真になってしまいましたが、色はなんとか出せたかなと思います。
ハシビロガモの名前の由来は、嘴を見ていただければわかります。スコップのような形をしています。「ハシ」は嘴のこと。平べったいハシをもっているのでハシビロガモというわけです。英名は、Common Shoveler。「シャベルを持つ鳥」という意味です。
落合川でヒドリガモの数をかぞえていたところ、ハシビロガモのメスが1羽まざっていました。もしやと思って周囲を見回したところ、オスがいてくれました。うれしかったです。ハシビロガモのオスは実に美しい。頭が濃いグリーンで目は金色。胴体には茶、水色、黄金色、黒、白があってカラフルです。
そのオスが、1度きりでしたが羽ばたいてくれました。コントラストがつきすぎた写真になってしまいましたが、色はなんとか出せたかなと思います。
ハシビロガモの名前の由来は、嘴を見ていただければわかります。スコップのような形をしています。「ハシ」は嘴のこと。平べったいハシをもっているのでハシビロガモというわけです。英名は、Common Shoveler。「シャベルを持つ鳥」という意味です。
ハシビロガモの波紋 ― 2011/02/13
ハシビロガモのオスが水面をぴちゃぴちゃやっていました。油を流したような水面に細かな波紋ができて、きれいでした(写真上)。光の具合で、波の底にいるような写真も撮れました(写真中)。
水面ぴちゃぴちゃは、オナガガモもよくやります。図鑑を見ると、プランクトンを吸い込んで、嘴にある歯ブラシ状のもので濾過して食べるようです。水面ぴちゃぴちゃは、オナガガモもよくやります。同じ目的なのでしょうか。
ハシビロガモは独特の動きをします。低い姿勢で大きく円を描くように回ります。とにかくよく動きます。たまに止まっては羽をつくろったり、足で頭をかいたり。そのたびに、波紋が生まれます(写真下)。水面ぴちゃぴちゃは、オナガガモもよくやります。図鑑を見ると、プランクトンを吸い込んで、嘴にある歯ブラシ状のもので濾過して食べるようです。水面ぴちゃぴちゃは、オナガガモもよくやります。同じ目的なのでしょうか。
オスの頭は、光線の具合によって紫色に見えたり緑色に見えたりします。緑も深い緑色です。
ハシビロガモは、夏はユーラシア大陸から北アメリカ大陸にいて、冬になると日本や東南アジア、中南米あたりに渡るようです。ハシビロガモが来ていた ― 2011/01/31
「珍しい鳥がいるよ」と聞いて、20分ほど自転車をとばしました。着いてみれば、それほど珍しい鳥でもなかったので、「残念だなあ」などといいながら引き揚げました。その途中、探していた鳥をみつけました。ハシビロガモです。毎年同じ所にくるのに、この冬は姿を見ませんでした。諦めかけていたところだったので、大喜び。夕方で光の具合がもうひとつだったにもかかわらず、一生懸命写真を撮ってしまいました。
ハシビロガモは、名前のとおり嘴に特徴があります。オスは実にカラフルで、美しい羽の持ち主です。紺と深い緑とが混ざった顔に、オレンジの目が印象的です。その分。目がきつい印象を与えます。
多数のオナガガモといっしょにいたので、オスしか確認できませんでしたが、写真を見て番だったことがわかりました。いちばん上の写真がそれです。手前がオス、奥がメスです。この日は羽ばたいてくれなかったので、いちばん下に羽ばたきの写真を加えました。2009年12月に撮った写真です。
ハシビロガモは、名前のとおり嘴に特徴があります。オスは実にカラフルで、美しい羽の持ち主です。紺と深い緑とが混ざった顔に、オレンジの目が印象的です。その分。目がきつい印象を与えます。
多数のオナガガモといっしょにいたので、オスしか確認できませんでしたが、写真を見て番だったことがわかりました。いちばん上の写真がそれです。手前がオス、奥がメスです。この日は羽ばたいてくれなかったので、いちばん下に羽ばたきの写真を加えました。2009年12月に撮った写真です。
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