珍しや コムクドリ2018/05/27

 ムクドリが水浴びをしていたので何枚か写真を撮りました。何気なく隣を見ると、白っぽいのが水浴びしています。これは珍しい、コムクドリではありませんか。慌ててレンズを向けましたが、すぐに飛ばれてしまいました。高い木の上で羽を乾かしています。超望遠のコンデジで撮ったものの、証拠写真にしかなりませんでした。それでも地元でコムクドリを見ることはほとんどないので、見ただけでもラッキー。
 
コムクドリ

コムクドリ

コムクドリ

枝にすりすり ムクドリさん2015/05/01

 いきなりブレブレの写真で恐縮です。ムクドリが枝に顔をこすりつけているところです。桜の木が暗かったので、シャッタースピードが遅くなりました。いかにも気持ちよさそうでした。「長閑」という言葉が浮かびました。久しぶりに出てきた言葉です。
 早く写真撮らなければ終わってしまうと思い、カメラの感度を上げるのも惜しんでシャッターを切りました。ブレていない写真も添えます。
 
ムクドリ

ムクドリ

ムクドリ

ムクドリ

ムクドリ

ムクドリ

柿の実争奪戦2014/12/31

 黒目川沿いにある柿の実のほとんどは、鳥たちに食べられてしまいました。残ったわずかな実をめぐって、ヒヨドリとムクドリが争奪戦を展開していました。
 柿の実に近づくと鳥たちが来ないので、川の対岸から撮ることにしました。なので、ごちゃごちゃした写真になってしまいました。
 1枚目の写真を見ていただければわかるように、残っている実は手前にあります。実の下が遊歩道です。人から遠い奥の実からたべてきて、ついに遊歩道上の実に手を出さざるを得なくなりました。下を人が歩くと、鳥たちはいっせいに飛び去ります。人がいなくなると、実にかじりつきます。
 6枚目の写真は、実を食べているヒヨドリの背後から蹴りを入れて排除するムクドリの姿です。生きるために、みんな必死です。
 来年はどんな写真が撮れるでしょうか。引きつづきよろしくお願いいたします。
 
柿の実争奪戦

柿の実争奪戦

柿の実争奪戦

柿の実争奪戦

柿の実争奪戦

柿の実争奪戦

ムクドリ 春の香り2014/04/07

 雑木林で撮ったムクドリです。柔らかい光を写真にすることができました。ムクドリをこういう背景で撮ったのは初めてです。
 
春のムクドリ

春のムクドリ

春のムクドリ

春のムクドリ

甘くなった桑の実を食べるムクドリ2013/05/28

 桑の実にはムクドリもやってきます。鳥たちは、黒くなった実を選んで持っていきます。ヒナに与えるのでしょうか。私も食べてみましたが、甘くておいしい。赤い実は、まだすっぱいです。
 アップで撮った3枚目、4枚目の写真は羽の色が薄いので、若い鳥かもしれません。
 ムクドリは、人間との間合いが絶妙で、関心を示さなければ近くまで寄ってきますが、顔を動かしただけで飛び去っていきます。群で行動する鳥なので、1羽がいなくなると一斉に消えてしまいます。スズメも同じような感じです。なので、写真を撮るときには化かし合いを演じることになります。
 
桑の実を食べるムクドリ

桑の実を食べるムクドリ

桑の実を食べるムクドリ

桑の実を食べるムクドリ

桑の実を食べるムクドリ

初めて撮ったコムクドリ2013/04/28

 東久留米で撮った写真ではありません。埼玉県内の公園で撮りました。雑木林を歩いていたら、若いカメラマンが「コムクドリがいますよ」と教えてくれました。「どこですか?」「ほらっ、あの木の枝にいます」「????」「いまね、葉っぱに隠れちゃいました」「おっ、何か動いてますね」「あれはツグミです」「あれ、ホントだ」「ツグミよりちょっと上にいるでしょう」「あ~~っ、いました! あれがコムクドリですか」
 こんな調子だったので、鳥をゆっくり鑑賞するどころではなく、必死に露出とピントを合わせ続けました。高い枝にいたので、私のレンズではこれがせいいっぱい。しっかりトリミングしてあります。
 コムクドリは夏鳥として渡来する鳥です。樹上生活が多く、地上を歩くことはあまりないそうです。だから、高いところにいたんですね。
 どこにでもいるムクドリも、このコムクドリも、スズメ目ムクドリ科の鳥です。ムクドリは留鳥なので1年間通して見ることができます。ムクドリの体長は24センチ。コムクドリは19センチですから、ずいぶん小さいです。春秋の渡りの時期は、ムクドリの群に混じって行動することもあるそうです。色は明るく、首の付け根が明るい茶色なのでよく目立ちます。できれば、もっと近くから撮りたいものです。
 
コムクドリ

コムクドリ

コムクドリ