のどかなサギたち2025/02/27

 日当たりのいい黒目川の土手のあちこちで、サギたちが昼寝をしています。気持ちがいいのだろうと思います。正午すぎ、護岸の前でアオサギが頭を懐に入れて眠り込んでいました。音を立てると、ヌッと頭を上げますが、すぐに眠りに帰っていきます。その近くでダイサギが羽繕いをしていました。白い羽が春光に輝いています。実にのどか。こういう時の鳥たちは羨ましい。
 
のどかなサギたち

のどかなサギたち

毛羽立つアオサギ2025/02/06

 午前7時はまだ暗い。岸辺で魚を狙っていたアオサギを撮っていたら、いきなり動き出して飛び立ちました。慌ててシャッターを切りました。その写真を見て、「おやまあ」でした。人間でいえば背中の部分が毛羽立っていて、いつもとは違う雰囲気をかもしだしています。アオサギも寒かったんだなあ、と思った次第。朝はおもしろい写真が撮れます。
 
毛羽立つアオサギ

毛羽立つアオサギ

アオサギの背中2025/01/26

 ちょうど日の出のころ、アオサギが魚を狙って川の浅瀬を覗き込んでいました。その姿を真上から見ていたら、背中の雰囲気がなかなかいい感じでした。羽が逆立っています。寒かったからだと思います。このまま魚を銜えてくれないか、と期待していたのですが、いくら待ってものぞき込んでいるだけ。こちらが寒さに負けました。
 
アオサギの背中

アオサギの背中

アオサギの背中

青い水面とアオサギと2025/01/08

 青に青を重ねてみました。早朝の水面は、場所によって青く写ります。その墓所にアオサギ(青鷺)がいてくれました。このアオサギは背中が特徴的で、おまけにあまり逃げません。何年も黒目川で生活しています。本当はその背中をもっと印象的に撮りたかったのですが、川面が青く写るので、そちらに引っ張られてしまいました。
 英語でアオサギは、gray heron といいます。直訳すればハイイロサギ(灰色鷺)ですね。日本人は青と見たというのがおもしろいところです。
 
青い水面とアオサギと

青い水面とアオサギと

青い水面とアオサギと

カワセミとアオサギ 小と大の共演2025/01/07

 アオサギが岸辺で魚を物色していました。さあでかい魚を銜えてくれるか。しばらく眺めていたら、いつの間にか対岸の枝にカワセミがとまっていました。せっかくなので並べて撮ってみました。アオサギは90cm余、カワセミは17cmくらい。圧倒的な差があります。でも、気位はカワセミの方が高そうです。
 
カワセミとアオサギ

カワセミとアオサギ

いい顔してるよ、アオサギさん2024/12/12

 アオサギが川の真ん中で堂々と立っていました。直射日光を浴びて、眩しくないのだろうか。逆光から撮れればおもしろいかなと思ったものの、撮れる場所がありません。やめよう、と諦めかけたとき、なかなかいい顔をしていることに気づきました。それならば、直射日光を浴びている側から、背景を暗く落として撮ってみるのもいいかもしれない、と考え直してシャッターを切りました。
 
アオサギ

アオサギ

アオサギ

トカゲをのみ込むアオサギ2024/11/19

 アオサギやダイサギが岸辺の茂みを見つめているときは、だいたいがトカゲ狙いです。昨日もアオサギが、岸の茂みとにらめっこをしているのを遠くから確認したので、速足で近くまで行こうとしたとき、アオサギが茂みに顔を突っ込みました。振り向いたときに、嘴に何かが巻き付いるのが見えました。さらにスピードを上げて撮れる距離まで寄ってみると、やっぱりトカゲを銜えていました。
 トカゲは暴れています。カナヘビでしょうか。アオサギは銜えたままトカゲを水につけて弱らせることを何度かかやってから、一気に飲み込みました。
 
トカゲを銜えたアオサギ

トカゲを銜えたアオサギ

トカゲをのみ込むアオサギ

魚をゲットしたアオサギ2024/11/17

 黒目川の真ん中で魚を待っていたアオサギが、体ごと川の中に飛び込んでいきました。顔を出したときには、嘴に魚を銜えていました。やったあ! 魚は最低でもこのくらいの大きさがほしいです。アオサギにそっぽを向かれてしまったので、魚がうまく撮れませんでした。
 この魚は、オイカワかカワムツのどちらかだと思います。アオサギがとったのは川の真ん中だったので、オイカワでしょか。カワムツは岸に近いところにいることが多いので。
 
魚をゲットしたアオサギ

魚をゲットしたアオサギ