コゲラの爪 ― 2024/03/11
「ギー」という鳴き声を右耳で聞いたので、右を見ました。正面にコゲラがいます。わざわざ私を呼んでくれたのかしらん? しかし、すぐに移動してしまいました。やっぱり呼んだわけではないようです。コゲラが移動したのはほんの数メートル。光がしっかり当たっています。撮るしかありませんよね。
コゲラは、日本でいちばん小さなキツツキです。体長は約15cm。スズメとほぼ同じ大きさです。木を垂直にのぼるなんてことは朝飯前。枝の下側にいても移動できます。トントン木を叩いても安定しています。その秘密は、どうやら足と爪にあるようです。体の割に爪が大きく、足自体は短足です(1枚目の写真)。木を叩いでも脳震盪をおこさない強靭さとともに、足と爪の機能性がコゲラを支えているようです。体は小さくても屈強です。
写真のコゲラはオスでした。写ってはいませんが、後頭部に赤い羽毛がありました。よく目を閉じる個体で、4枚目の写真がその瞬間です。
コゲラは、日本でいちばん小さなキツツキです。体長は約15cm。スズメとほぼ同じ大きさです。木を垂直にのぼるなんてことは朝飯前。枝の下側にいても移動できます。トントン木を叩いても安定しています。その秘密は、どうやら足と爪にあるようです。体の割に爪が大きく、足自体は短足です(1枚目の写真)。木を叩いでも脳震盪をおこさない強靭さとともに、足と爪の機能性がコゲラを支えているようです。体は小さくても屈強です。
写真のコゲラはオスでした。写ってはいませんが、後頭部に赤い羽毛がありました。よく目を閉じる個体で、4枚目の写真がその瞬間です。
1年ぶりのコゲラ ― 2024/01/02
久しく撮れていなかったコゲラを新年に撮ることができました。黒目川沿いの公園で、トントントンと木を叩く音が上の方から聞こえてきたので、気を見上げて探してみました。案外、低い場所にいてくれました。ただ、かなり暗いです。コゲラはちょこまか動きます。なかなかピントが合いません。下手な鉄砲も数撃ちゃなんとかの流儀で、何枚か撮れました。
拙ブログでコゲラを紹介するのは、2022年12月28日以来です。実に1年ぶり。かつてはかびたび見かけたコゲラも、最近はあまり見ることがありません。たまに鳴き声を聞くことがあるので、いないわけでもなさそうですが、撮る機会がめっきり減ってしまいました。
コゲラは、日本に生息するキツツキのなかでもっとも小さいです。体長15cm。スズメとほぼ同じ大きさです。これで木にをあけるのだからたいしたものです。
拙ブログでコゲラを紹介するのは、2022年12月28日以来です。実に1年ぶり。かつてはかびたび見かけたコゲラも、最近はあまり見ることがありません。たまに鳴き声を聞くことがあるので、いないわけでもなさそうですが、撮る機会がめっきり減ってしまいました。
コゲラは、日本に生息するキツツキのなかでもっとも小さいです。体長15cm。スズメとほぼ同じ大きさです。これで木にをあけるのだからたいしたものです。
コゲラが柿の実を食べてるよ ― 2022/12/28
公園にある柿の実は、鳥たちにほんとんど食べつくされてしまいました。わずかに残った柿にスズメがいたので、カメラを向けました。そこにたのは、スズメではなく、なんとコゲラでした。熟れて柔らかくなっている柿を食べるキツツキ。どうもピンときません。コゲラも、実をトントンと叩いてはいませんでした。嘴を突っ込んで、柿の実ジュースを飲んでいる感じでした。果肉を銜えないいんです。
コゲラは、主に虫や虫の幼虫を食べますが、木の実も食べるようです。今回のように、ジュースも飲むのだろうと思われます。
コゲラは東アジアの鳥です。日本では北海道から沖縄まで広く生息してるようです。体長は15cm。国内ではいちばん小さなキツツキです。世界ではどうか? 私にはわかりません。
コゲラは、主に虫や虫の幼虫を食べますが、木の実も食べるようです。今回のように、ジュースも飲むのだろうと思われます。
コゲラは東アジアの鳥です。日本では北海道から沖縄まで広く生息してるようです。体長は15cm。国内ではいちばん小さなキツツキです。世界ではどうか? 私にはわかりません。
目の前にコゲラが ― 2022/03/14
黒目川遊歩道を歩いていたら、コンコン混と木を叩く音が聞こえました。近くにコゲラがいるようです。音を頼りに探したのですが、どういうわけか姿が見えません。木の周りを一周して、ふと幹を見たら、目の前にいるではありませんか。木の反対側にいたコゲラが、こちらに移動してきたところを発見した感じです。
小柄を驚かさないように、静かにカメラを構えてシャッターを切りました。コゲラはちょこまか動きます。そのたびに光の当たり方が変わり、露出だピントだとけっこう忙しかったです。木屑を飛ばしているところを撮りたかったのですが、成功しませんでした。1枚目の写真には、飛んだ屑がわずかに写っていますが、焼け石に水程度でした。
小柄を驚かさないように、静かにカメラを構えてシャッターを切りました。コゲラはちょこまか動きます。そのたびに光の当たり方が変わり、露出だピントだとけっこう忙しかったです。木屑を飛ばしているところを撮りたかったのですが、成功しませんでした。1枚目の写真には、飛んだ屑がわずかに写っていますが、焼け石に水程度でした。
1年ぶりのコゲラ ― 2022/02/23
黒目川の遊歩道で木の上を見上げている二人連れがいました。「あっ、動いている」などといっています。私も真似して見上げてみると、かなり高いところにコゲラがいます。写真は無理だなと思って、少し離れた場所で人がいなくなるのを待ってみました。この時、遊歩道の人通りはあまりありませんでした。もしかすると、コゲラが下りてきてくれるかもしれません。
待った甲斐があって、コゲラが飛んで低い位置に来ました。そっと近づいてシャッターを切りました。私の姿を見て、一人の女性が立ち止まったようです。撮り終えてから声をかけられました。
「あれは、なんていう鳥なんですか」
「コゲラといって、いちばん小さいキツツキです」
「キツツキって、もっと大きな鳥だと思っていましけど…」
「もっと大きなキツツキもいますけど、コゲラは本当にちいさいんです。この体で木に穴をあけてしまうんですから、すごいですよね」
「市内に住んでいるんですけれど、家の近くでは見たことがありません」
「お近くに雑木林があれば、いるかもしれませんよ」
私個人の体験ですが、10年前に比べて、コゲラを見る機会は減っています。鳥自体が減っているのか、見る機会に恵まれないのか。拙ブログでコゲラを紹介するのは、1年ぶりです。川にあった木が切られ、周辺の木々もいろいろな事情で減っているので、鳥たちが来てくれなくなっているのかな、と感じています。
待った甲斐があって、コゲラが飛んで低い位置に来ました。そっと近づいてシャッターを切りました。私の姿を見て、一人の女性が立ち止まったようです。撮り終えてから声をかけられました。
「あれは、なんていう鳥なんですか」
「コゲラといって、いちばん小さいキツツキです」
「キツツキって、もっと大きな鳥だと思っていましけど…」
「もっと大きなキツツキもいますけど、コゲラは本当にちいさいんです。この体で木に穴をあけてしまうんですから、すごいですよね」
「市内に住んでいるんですけれど、家の近くでは見たことがありません」
「お近くに雑木林があれば、いるかもしれませんよ」
私個人の体験ですが、10年前に比べて、コゲラを見る機会は減っています。鳥自体が減っているのか、見る機会に恵まれないのか。拙ブログでコゲラを紹介するのは、1年ぶりです。川にあった木が切られ、周辺の木々もいろいろな事情で減っているので、鳥たちが来てくれなくなっているのかな、と感じています。
コゲラは、キツツキ目キツツキ化の鳥で、体長は15cm。ほぼスズメの大きさです。日本列島、サハリン、中国東北部、朝鮮半島東部など東アジアの一部に分布しています。
虫をほじくり出すコゲラ ― 2021/02/10
黒目川遊歩道を歩いていたら、頭の上からギーギーという特徴ある鳴き声がしました。コゲラです。見上げて探してみました。なかなかみつからなくて困っていたら、コゲラが飛んでくれました。近くに枝にとまったので、発見できました。
見ていると、枝を盛んにつついています。ほじくっている感じです。オレンジ色の小さな物体をくわえました。見た感じ濡れているので、枝の中に身を隠していた虫の幼虫かもしれません。食べてしまいました。
私の後方で一人の女性がこれを見ていました。「なんとういう鳥ですか」という顔をされたので、「コゲラです。日本でいちばん小さいキツツキです」と伝えたら、「やっぱりキツツキですよね」と感動していました。
見ていると、枝を盛んにつついています。ほじくっている感じです。オレンジ色の小さな物体をくわえました。見た感じ濡れているので、枝の中に身を隠していた虫の幼虫かもしれません。食べてしまいました。
私の後方で一人の女性がこれを見ていました。「なんとういう鳥ですか」という顔をされたので、「コゲラです。日本でいちばん小さいキツツキです」と伝えたら、「やっぱりキツツキですよね」と感動していました。
コゲラが穴を掘っていた ― 2021/01/06
桜の木がたくさんある公園でひと休みしていたら、頭上で「ギイギイ」という鳴き声がします。コゲラがいるようです。1年ぶりに写真が撮れるかもしれないと思い、立ち上がって桜の木を見上げました。しかし、声はすれども姿は見えず。声を頼りに少しずつ場所を絞り込んでみました。すると、わりと近いところにいました。
斜めに傾いている枯れた枝の下側にコゲラはいました。きれいに丸い穴が開いています。最近、開けた穴のようです。穴をのぞき込んだり、気に入らない部分を整えたり。穴の中に入って顔を出してもくれました。
しかし、なぜ今ごろ穴を掘るのか。子育てのためなら4月くらいでいいはずです。ネットで調べてみると、寒さ対策のようです。しかし、傾いた枝の下に穴があるので、落ちないのでしょうか。
コゲラは日本でいちばん小さなキツツキで、体長は15cmなので、スズメと同じくらいの大きさです。日本とアジアの一部にしかいない貴重な鳥です。
斜めに傾いている枯れた枝の下側にコゲラはいました。きれいに丸い穴が開いています。最近、開けた穴のようです。穴をのぞき込んだり、気に入らない部分を整えたり。穴の中に入って顔を出してもくれました。
しかし、なぜ今ごろ穴を掘るのか。子育てのためなら4月くらいでいいはずです。ネットで調べてみると、寒さ対策のようです。しかし、傾いた枝の下に穴があるので、落ちないのでしょうか。
コゲラは日本でいちばん小さなキツツキで、体長は15cmなので、スズメと同じくらいの大きさです。日本とアジアの一部にしかいない貴重な鳥です。
桜の木にコゲラ ― 2020/03/27
久しぶりにコゲラを撮りました。kゲラは、日本でいちばん小さなキツツキです。
最近、どういうわけかコゲラを見かけなくなりました。たまに鳴き声を聞いたりはしていたのですが、1年以上、撮る機会がありませんでした。
コゲラは、満開の桜の木にいました。花が多いところに行ってくれと念じつつ、コゲラの動きに合わせてシャッターを切っていきました。しかし、ちょこまか動くのでなかなか追えません。コゲラの移動に合わせて明るさも激しく変化します。汗をかきながら撮りましたが、なかなかうまくいきません。おまけに、桜の花を咲けるように動きます。おかげで、桜は雰囲気だけになってしまいました。とはいえ、コゲラが撮れたのはうれしかった。
最近、どういうわけかコゲラを見かけなくなりました。たまに鳴き声を聞いたりはしていたのですが、1年以上、撮る機会がありませんでした。
コゲラは、満開の桜の木にいました。花が多いところに行ってくれと念じつつ、コゲラの動きに合わせてシャッターを切っていきました。しかし、ちょこまか動くのでなかなか追えません。コゲラの移動に合わせて明るさも激しく変化します。汗をかきながら撮りましたが、なかなかうまくいきません。おまけに、桜の花を咲けるように動きます。おかげで、桜は雰囲気だけになってしまいました。とはいえ、コゲラが撮れたのはうれしかった。
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