冬の朝のムクドリ2022/09/05

 ことし1月半ばに撮ったムクドリです。太陽が顔を出したころ、黒目川遊歩道の手すりにとまっていました。数羽いたのですが、カメラを構えたら順番に飛び去っていきました。
 ムクドリはちょっと見、きれいな鳥に見えないのですが、ゆっくり観察すると、思った以上に美しく見えるときがあります。やわらかい光のなかで見るのがいいと思います。
 
冬の朝のムクドリ

冬の朝のムクドリ

若鳥に給餌するムクドリの親2022/06/04

 桑の実が食べつくされないうちにこう一度写真を撮っておこうと思い、落合川に行きました。実はかなり減っていて、もうすぐなくなりそうです。実が黒くなっているので、目立たないということもありますが。
 ムクドリの親子が実を食べに来ていました。若鳥の鳴き声ばかりが辺りにこだましています。しかし、桑の木の奥に入っているので、姿が見えません。出てきてくれないかなあと思いながら、ひたすら待ちました。
 その甲斐あって、1度だけシャッターを切るチャンスに恵まれました。親が実を銜えたのを見て、若鳥が大口を開けます。親まで飲み込みそうな勢いです。親鳥はいったん移動してから、振り向いて実を若鳥に与えました。親鳥が邪魔をして、いちばん大事なシーンがうまく撮れませんでした。もう少しこちらの都合も考えて行動してくれないかなあ。
 
ムクドリ

ムクドリ

ムクドリ

桑の実とムクドリ2022/05/27

 落合川にある桑の木は、たくさん実をつけています。やってくるのはムクドリばかり。私から見て比較的近いところにとまってくれた1羽がいました。
 実を食べてくれよ、と思いながらレンズを向けると、びしょ濡れです。川で水浴びをしてきたようです。翅の手入れを初めて、実を食べるどころではありません。翅が乾いたとみるや、飛び去ってしまいました。それでも可愛らしいので、出してみます。
 
桑の実とムクドリ

桑の実とムクドリ

桑の実とムクドリ

桑の実とムクドリ2022/05/21

 東久留米市を流れる落合川。岸辺の桑の木に実が茂り、ムクドリたちが食事に集まっていました。ムクドリたち熟れた実を選んで食べていました。まだ若そうな実には振り向きません。
 対岸から写真を撮り始めると、飛び去ったり木の奥へと入っていったりで、なかなか撮らせてくれません。ためしに場所を離れて遠くから見ていると、あちこちから桑の木に入っていきます。群れで行動するムクドリは、いろいろなところから人の動きを見ているようです。
 桑の木は落合川にも黒目川にも、たくさんありました。実がなるこの時期は、いろんな鳥が食べに来るので、絶好の観察ポイントになっていました。また、実を摘んでジャムにする人もいました。しかし、かなりの部分が伐られてしまい、今はわずかしか残っていません。とくに黒目川は桑の木が伐られてことで景観が大きく変わりました。
 
桑の実とムクドリ

桑の実とムクドリ

桑の実とムクドリ

桑の実とムクドリ

膨らむムクドリ2022/03/17

 夕方、黒目川の土手にムクドリがいました。ムクドリの羽は、光の角度によってきれいに撮れることがあります。色は地味ですが、つやつやした感じが美しいです。そんなのが撮れないものかと思いながら、カメラでムクドリを追っていました。
 すると、突然、羽が逆毛立って膨らみました。ファインダーを横切る別のムクドリがいます。それへの威嚇のようでした。群れで生活する鳥ですが、相性が合わないこともあるんですかねえ。
 4枚目の写真は、膨らむ前の姿です。
 
膨らむムクドリ

膨らむムクドリ

膨らむムクドリ

膨らむムクドリ

羽を乾かすムクドリ2021/06/01

 久しぶりに落合川に行ってみました。カルガモのヒナたちを撮りたかったのですが、発見することができませんでした。少し休もうと思って日陰に入ったら、視線の先にムクドリがいました。川で水浴びをしたようで、盛んに羽をぶるぶるさせています。気持ちがいいのでしょう、楽しそうにやっています。音を立てないようにそっとシャッターを切りました。
 
羽を乾かすムクドリ

羽を乾かすムクドリ

羽を乾かすムクドリ

羽を乾かすムクドリ

幼虫を銜えたムクドリ2021/05/11

 黒目川遊歩道を自転車で走行中、大きな幼虫を銜えたムクドリに遭遇しました。道の真ん中で格闘しています。いったん通り過ぎてから自転車を止め、ゆっくり近づきました。動いている自転車が近くを通ってもあまり逃げませんが、目の前で止めるとすぐに飛び去ってしまいます。通り過ぎてから戻るのが大事。道の横は公園です。幼虫を掘り出して道まで運んできたのかもしれません。人通りも少なかったです。
 自転車を降りてもどったとはいけえ、そんなに近くまでは寄れません。ムクドリはちょこまか動きます。小雨がばらついていたので暗い。仕方がないので感度を上げてシャッターを速度を稼ぎました。
 何の幼虫でしょうか。幼虫は1匹だったはずなのに、いつの間にか2匹になっていました。1匹隠していたのか。半分に食いちぎったわけではなさそうです。
 ムクドリは、幼虫を銜えたり落としたりするだけで、食べようとしません。そのうちに、2匹の幼虫を銜えて遠くへ歩き去っていきました。陰に隠れてゆっくり食べる気なのか、近くに巣があってヒナが舞っているのか。いい栄養源だろうと思います。
 
幼虫を銜えたムクドリ

幼虫を銜えたムクドリ

幼虫を銜えたムクドリ

ムクドリの交尾だったのか2021/04/19

 昨日の続きです。大きく口を開けたムクドリは、横に移動しました。なんと、別のムクドリがいるではありませんか。離れたところにいたはずですが、いつの間にか近くに来ていました。口を開けたムクドリは、いきなりもう1羽のムクドリの上に乗り、交尾らしきことを始めました。その間、ほんの2秒ほど。あっという間どころではない短さです。シャッターを切りながら、事態がよくのみこめませんでした。
 交尾なら、上がオスで下がメスということになります。しかし、超短時間の交尾が成功したかどうかは、まったくわかりません。

ムクドリの交尾

ムクドリの交尾

ムクドリの交尾

ムクドリの交尾