オナガに威嚇されるアオサギ2023/12/14

 オナガという鳥は、けっこう攻撃的なのだなあと思いました。川の上流から飛んできたアオサギが、高い木のてっぺんにとまりました。急にオナガが騒ぎ出して、アオサギを威嚇し始めました。周辺を飛び回るんです。鳴いてもいたと思いますが、文字で再現できません。アオサギはまったく慌てることもなく、泰然自若としていましたが、顔を背けたりはしていました。オナガの威嚇が終わったところで、アオサギはゆっくり飛び去っていきました。
 
オナガに威嚇されるアオサギ

オナガに威嚇されるアオサギ

虫を銜えたオナガ2023/05/07

 雑木林の外周。枝にオナガがとまっていました。下を見たオナガが、いきなり地上に舞い降りました。顔を上げたとき、嘴に何かを銜えていました。ハチのようでもありますが、正確なところはわかりません。ひょいと飛び上がって枝に戻りましたが、残念ながら飲み込むところは葉にじゃまされて見ることができませんでした。
 かなり警戒心の高いオナガですが、人の目の前で地上に降りることもあるんですね。驚きました。なんとなく、体が小さいようでした。若鳥なのでしょうあ。オナガの繁殖期はいまごろ、5月から8月にかけてです。若鳥だとすれば、昨年生まれた取りかも知れません。
 
虫を銜えたオナガ

虫を銜えたオナガ

虫を銜えたオナガ

枝で虫探し オナガ2023/05/06

 オナガを半年ぶりに撮りました。枝にいたのでレンズを向けると、枝をつついているように見えました。枝に穴をあけるわけでもあるまいにと思って観察していると、虫がいるようです。最初はオナガの後ろから撮っていたのですが、前から撮れそうな場所に移動してみました。後ろから撮っているときは、尾の長さを感じませんでした。前から撮ってみると、やっぱり長い。さすがはオナガです。そして、虫らしいものを銜えていました。
 オナガはカラスの仲間で、集団で生活します。しかし、枝にいたのは、この鳥だけでした。1羽だけというのは珍しいです。いまが繁殖期。それと関係があるのか、ないのか。
 
虫を探すオナガ

虫を探すオナガ

虫を探すオナガ

虫を探すオナガ

久しぶりにオナガを撮った2022/11/12

 オナガという鳥は、名前のとおり尾が長いです。集団で行動します。警戒心が強く、なかなか近寄れません。黒目川の対岸にいたところを撮ってみました。ブログで紹介するのは半年ぶりです。
 オナガは、東久留米市の鳥で、市のホームページは次のように紹介されています。
 「市の鳥『オナガ』は、スズメ目カラス科の鳥で、四季を通じて本市に生息しています。オナガどうしは仲がよく、力を合わせて事に当たるという習性があり、市の鳥としてふさわしいといえます」
 このオナガも見かける機会が減りました。必ず見る鳥ではなくなっています。ギューイ・ギューイとうるさく鳴く鳥たちですが、群れも小規模になっている感じがします。珍しい鳥になったわけではありませんが、さびしいです。黒目川周辺の樹木が減っているからなのか。
 
久しぶりにオナガを撮った

久しぶりにオナガを撮った

久しぶりにオナガを撮った2022/05/17

 やっと雨が上がりました。といっても、そらはどんより曇ったまま。日差しはありません。風薫る5月はどこにいったてまったのか。たまに小雨が舞いました。
 黒目川遊歩道を歩いていたら、対岸にある桜の木にオナガがいました。尾が長いからオナガなのですが、顔を見るとなんとなくカラスに似ています。カラス科オナガ属に分類されています。体長は、37m。ハトより大きめで、ハトほどずんぐりしていないので、大きく見えます。不思議な鳥で、日本、朝鮮半島、中国東部、そしてヨーロッパの西端、イベリア半島に分布しています。アジアの東端とヨーロッパの西端。面白い分布です。
 ちなみに、東久留米市の鳥に指定されています。群れで行動し、ギューイ・ギューイと大きな声で鳴くので、すぐにわかります。警戒心が強く、近くから撮るのは難しいです。拙ブログでオナガを紹介するのは2019年11月以来、2年半ぶりです。たまに見かけるのですが、撮るチャンスに恵まれませんでした。
 
オナガ

オナガ

オナガ

柿の実とオナガ2019/11/16

 柿の実を鳥たちが食べに来るようになりました。ムクドリ、スズメ、メジロ、オナガ。渋柿が甘くなったのだろうと思います。
 早朝、柿の畑にオナガが群れていました。この鳥は、東久留米市の鳥です。「オナガどうしは仲がよく、力を合わせて事に当たるという習性があり、市の鳥としてふさわしいといえます」というのが、その説明。
 オナガは群れで生活します。そして用心深い。1羽が飛び立つと、群れがいっせいに飛んでいってしまいます。今回は、これ以上は近づけない距離で撮らざるを得なかったのですが、こちらがオナガを追いかけてしまったら撮れません。近づくのを待って静かに撮るしかありません。なので、なかなかアップが撮れません。
 
柿の実とオナガ

柿の実とオナガ

柿の実とオナガ

オナガが飛んだ2015/12/18

 黒目川周辺にオナガが集まる場所があったのですが、木が伐られたため姿をあまり見なくなりました。それがどういうわけか、通りかかったときに群がいました。対岸から撮るしかなかったので距離がありすぎました。とはいえ、せっかく遭遇したのでシャッターを切りました。
 オナガは、スズメ目カラス科の鳥。早い話がカラスの仲間です。ギューイギューイと鳴いて群れるところはカラスによく似ています。体長は37cm。ハシブトガラスが57cmですから、ずいぶん小さい。といってもスズメの3倍近くはあります。ユーラシア大陸の西端と東端の両極に別れて棲息します。なぜ両極に別れたのか。日本では、東日本にしかいません。
 東久留米市の「市の鳥」になっていて、市のホームページには「四季を通じて本市に生息しています。オナガどうしは仲がよく、力を合わせて事に当たるという習性があり、市の鳥としてふさわしいといえます」という解説が載っています。
 
オナガ

オナガ

オナガのやんちゃ坊主2015/06/01

 雑木林の近くを走る電線に、オナガが1羽とまりました。ちょっと遠めですが、下手に動くと飛び去ってしまうので、写真を撮りながらゆっくり前進しました。オナガは体が小さめで、羽をばたつかせています。巣立って間がないお子ちゃまがバランスとりの練習でもしているのでしょう。いかにもやんちゃです。
 そのうち、大きいオナガが飛んできました。親かもしれません。嘴に何かをくわえています。2羽のオナガがキスをしました。親が子に食事を与えている姿です。ヒナはずいぶん大きくなったとはいえ、まだ親に頼っているんですね。かわいらしいです。
 
オナガの若

オナガの若

オナガの若

オナガの若

オナガの若

オナガの若