朝霧の中で羽を繕うダイサギ ― 2023/02/06
朝霧に立つアオサギ ― 2023/02/04
この日の朝霧は深かったです。朝日が川面を照らすと、霧がわきあがりました。アオサギが立ち続けています。アオサギの周辺だけ霧が薄くなってほしかったのですが、思うようにはなりません。
3枚目は、霧が薄くなったときに飛んでくれたヒドリガモたちです。
黒目川の朝霧は、11月末から12月半ばあたりがピークです。この写真も昨年12月半ばに撮りました。晩秋から初冬の風景といっていいかもしれません。川の水温がそれなりに高く、湿度もまだり、大気は4度以下、風がない、といった条件だと霧が出てくれます。前夜に雨が降り、一気に晴れて放射冷却がすすむんだときは、もうもうと霧が立ち込めます。真冬になると、ドラマチックな霧はでないようで、川面を這うような霧になっていきます。
年とともに、朝霧の規模が小さくなっているような気がしています。見慣れた風景になっているためにそう感じるのかどうか。
3枚目は、霧が薄くなったときに飛んでくれたヒドリガモたちです。
黒目川の朝霧は、11月末から12月半ばあたりがピークです。この写真も昨年12月半ばに撮りました。晩秋から初冬の風景といっていいかもしれません。川の水温がそれなりに高く、湿度もまだり、大気は4度以下、風がない、といった条件だと霧が出てくれます。前夜に雨が降り、一気に晴れて放射冷却がすすむんだときは、もうもうと霧が立ち込めます。真冬になると、ドラマチックな霧はでないようで、川面を這うような霧になっていきます。
年とともに、朝霧の規模が小さくなっているような気がしています。見慣れた風景になっているためにそう感じるのかどうか。
動き回るメジロ ― 2023/02/03
頭上で「シャッシャッシャッシャッ」というのか、「シャリシャリシャリ」というのか、メジロ独特の鳴き声がしたので、見上げました。葉っぱの中にメジロがいます。よく動き回る鳥なので、外に出てきてくれるのを待ちました。たまに出てきてくれるのですが、すぐに移動して葉っぱに隠れてしまうので、なかなか撮れません。10羽ほどが移動している最中でした。飛び去るまでに撮らないといけないので、カメラを上に向けたままファインダーをのぞいていたら、体が痛くなってきました。
そういえば、メジロを撮るのは久しぶり。見かけることはあるおですが、撮るチャンスに恵まれませんでした。2枚目の写真は、目にピントがきていません。ああ残念。
そういえば、メジロを撮るのは久しぶり。見かけることはあるおですが、撮るチャンスに恵まれませんでした。2枚目の写真は、目にピントがきていません。ああ残念。
やっと出合えたツグミさん ― 2023/02/01
働くタシギ ― 2023/01/31
紺の川面に雪とコサギ ― 2023/01/30
柿の蔕(へた)を食べるワカケホンセイインコ ― 2023/01/29
すっかり実が食べつくされた柿の木にワカケホンセイインコがいました。近くで見ると、大きいです。柿の蔕(へた)についた実を食べています。太く鋭い嘴で蔕をもぎ取り、蔕ごと食べているように見えました。この嘴でかまれたら痛いでしょうねえ。
「ワカケ」というくらいですから、首輪のような黒っぽい輪が特徴です。「キー」とか「ギャー」とか「ギュー」とか、とにかく大きな声で鳴くので、すぐにわかります。空からこの声が聞こえたら、ワカケホンセイインコが飛んでいます。
国立環境研究所のホームページによると、「全長約40cm.尾が長く,全身黄緑色で,雌雄ともに目の周囲にオレンジ色の縁どりがある.嘴は上部が赤色,下部は赤みがかった黒色.雄は喉の下から頬の下部まで黒帯が続く」とあります。インド、パキスタン、スリランカに分布する鳥です。「ペットとして輸入したものが大量に逃亡したと考えられる」といいます。
「1969年から東京都23区の西南部で野生化し,数百羽の規模で棲みついている」とも書いてありますが、この記述は古いかもしれません。というのも、最近は毎日のように見るからです。数自体は多くありませんが、毎日のように見る鳥ではありませんでした。かなり増えているのではないかと思います。
東京工業大学大岡山キャンパス(東京都目黒区)のイチョウ並木に集団の塒があったことはとは有名ですが、現在も塒になっているのかどうか、よく知りません。「カラスに迫る勢いで増え続けている」という指摘まであります。
ワカケホンセイインコが自分の力で日本までやってきて分布を広げているのなら野鳥といえますが、人為的に日本に持ち込まれて野生化した鳥なので、野鳥の概念からははずれ、「籠抜け鳥」ということになります。
「ワカケ」というくらいですから、首輪のような黒っぽい輪が特徴です。「キー」とか「ギャー」とか「ギュー」とか、とにかく大きな声で鳴くので、すぐにわかります。空からこの声が聞こえたら、ワカケホンセイインコが飛んでいます。
国立環境研究所のホームページによると、「全長約40cm.尾が長く,全身黄緑色で,雌雄ともに目の周囲にオレンジ色の縁どりがある.嘴は上部が赤色,下部は赤みがかった黒色.雄は喉の下から頬の下部まで黒帯が続く」とあります。インド、パキスタン、スリランカに分布する鳥です。「ペットとして輸入したものが大量に逃亡したと考えられる」といいます。
「1969年から東京都23区の西南部で野生化し,数百羽の規模で棲みついている」とも書いてありますが、この記述は古いかもしれません。というのも、最近は毎日のように見るからです。数自体は多くありませんが、毎日のように見る鳥ではありませんでした。かなり増えているのではないかと思います。
東京工業大学大岡山キャンパス(東京都目黒区)のイチョウ並木に集団の塒があったことはとは有名ですが、現在も塒になっているのかどうか、よく知りません。「カラスに迫る勢いで増え続けている」という指摘まであります。
ワカケホンセイインコが自分の力で日本までやってきて分布を広げているのなら野鳥といえますが、人為的に日本に持ち込まれて野生化した鳥なので、野鳥の概念からははずれ、「籠抜け鳥」ということになります。
中洲のハクセキレイ ― 2023/01/28
黒目川遊歩道をあるいていたら、あまり人を警戒しないハクセキレイに出合いました。足元をちょろちょろ歩いています。ちょこまかしているので、かなかな撮れません。そのうちに、川に移動しました。水草が集まって中洲のようになった場所です。距離は近い。せっかくなので、シャッターを切りました。
ハクセキレイが中洲の上をゆっくり歩いてくれたので、目に光が入ったところを撮りました。最後に飛び去りましたが、そこは撮れませんでした。
ハクセキレイは、以前はもっと北にいた鳥のようです。1950年代は北海道から東北北部にしかいなかったといわれています。川に沿って南下し、1970年代には東京でも繁殖するようになったとか。現在では四国や九州でも見ることができるそうです。
セグロセキレイやキセキレイとの棲み分けはどうなっているのか。黒目川には3種類ともいますが、数はハクセキレイがいちばん多いです。
ハクセキレイが中洲の上をゆっくり歩いてくれたので、目に光が入ったところを撮りました。最後に飛び去りましたが、そこは撮れませんでした。
ハクセキレイは、以前はもっと北にいた鳥のようです。1950年代は北海道から東北北部にしかいなかったといわれています。川に沿って南下し、1970年代には東京でも繁殖するようになったとか。現在では四国や九州でも見ることができるそうです。
セグロセキレイやキセキレイとの棲み分けはどうなっているのか。黒目川には3種類ともいますが、数はハクセキレイがいちばん多いです。
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